子供用Apple IDの作り方とiPhoneに必ずかけておきたい機能制限

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子どもにiPhoneを持たせる場合の機能制限 iPhone(アイフォン)
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今月から中学生の長男にiPhoneを持たせることになりましたが、そのまま渡してしまったら、厄介なトラブルが発生する可能性が高いことは、容易に想像がつきますよね。

こんにちはTONELIKOです。

iPhoneひとつあれば、様々なことができるのが大きな魅力ですが、これを子どもに対して無制限に許可してしまうのは、大きな不安がつきまといます。そこで、iPhoneを子どもに持たせる際に、親として何点かやっておきたいことがあります。

思いつくところをまとめると、おおよそ下記5点になるのではないでしょうか。

  1. iCloud用に子供のApple ID作成
  2. 機能制限とパスコード管理
  3. 居場所の確認ができる設定
  4. 子供用WEBブラウザを用意
  5. 使用にあたっての子供との約束

 
できるだけ早く・・・、できればiPhoneを子供に持たせる前にやっておきたいことは、「iCloud用に子どものAppleアカウント作成」と「機能制限とパスコード管理」です。

今回はこの2つに関して、私が行ったことを説明します。なお、長くなりますので他3点に関してはまたの機会に。

 

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iCloud用に子供のApple ID作成

子供のiPhoneに割り当てるApple IDを、iTunes StoreとApp Storeは親のApple IDで、iCloudのみ子供のApple IDに設定します。

こうすることで、親がiTunes StoreとApp Storeで購入したアプリやアプリ内コンテンツを、新たに購入することなく、子供のiPhoneにもインストールすることができます。

また、iCloudを子供のApple IDにすることで、メール、連絡先、メモ、写真等のデータを別IDで管理することができます。別IDにすれば、これらのデータが、親と子供で一緒くたになることを防げますし、iCloudの無料データ容量5GBも個別に割り当てられます。

それでは、子供のApple IDを作成する方法を説明します。なお、年齢制限により13歳未満はApple IDを作成することができませんので、その場合は親名義で新たにApple IDを作成するしかなさそうです。

iPhoneのApp Storeから無料アプリ選ぶ

子供のiPhoneの「App Store」を開き、「これならインストールしてもいいかな~」と思える無料アプリの[無料]をタップしてインストールします。ここでなぜ無料アプリを選ぶかというと、子供のApple IDにクレジットカード情報を登録したくないからです。

Apple IDを新規作成

ここでまだApp Storeにログインしていなければ、サインインを求められますので、「Apple IDを新規作成」をタップします。

「日本」を選んで「次」へ

Storeは「日本」を選んで「次へ」をタップします。

以降の画面にて、利用規約に同意し、メールアドレス、ID 確認用の質問と回答、生年月日等を入力し、パスワードを作成して手続きを進めます。

※追記:なお、このApple IDを子供が自由に利用できないよう、パスワードは必ず保護者が管理し、子供には秘密にしておきましょう。

新しいApple ID作成時カード情報なしで

お支払い方法では「なし」を選択し、[次へ]をタップします。

新規アカウント 請求先住所入力

請求先住所の入力画面で、名前、住所、電話番号等、赤字の必須入力項目を入力して[次へ]をタップします。

アカウントを確認

画面右上の[終了]をタップして、確認メールが、登録したメールアドレス宛てに送られているかどうか確認します。メール本文に記載されたURLをクリック(iPhoneで受信できるなら”タップ”)すれば、新規IDの登録完了です。

あとは、iPhoneの「設定」>「iCloud」>「アカウント」から、新規Apple IDを設定すれば、iCloudのアカウントには子供のApple IDが割り当てられます。

(via:クレジットカードを使わずに iTunes Store、App Store、iBooks Store、および Mac App Store アカウントを作成する方法)

 

機能制限とパスコード管理

iPhone機能制限

私が子供のiPhoneに対してかけている機能制限は上記画像の通りです。

iPhoneの機能制限は、「設定」>「一般」>「機能制限」から設定します。設定する際に、4桁の数字で機能制限用パスコードを設定する必要があります。これは子供に知られないよう親が管理しましょう。

まず、「Safari」はまったく年齢フィルターがかかっていません。制限をかけないとWEBサイトが見放題ですので使えないようにします。

iTunes Store」や「インストール」、「Appの削除」等も制限して、アプリやアプリ内コンテンツ等の購入と削除は行えないようにしておきます。これで、親の知らないうちに課金されることもありません。

また、次回以降の記事で説明しますが、「Find iPhone」や「友達を探す」といった、GPSで子供の現在位置を確認できるアプリを勝手に削除することも防げます。

iPhoneでパスコードを入力

さらに、子供がiPhoneを盗まれて中身を覗かれたり、友達が勝手にいじる可能性もありますので、自動ロックは必ず設定しておきましょう。「設定」>「一般」>「自動ロック」で、自動ロックまでの時間を1分から5分の間で設定できます。

なお、ロック解除のパスコードは、先ほどの機能制限パスコードとは異なるものです。ロック解除のパスコードは子供も知らないとiPhoneを使えませんので、子供が設定すればよいと思いますが、我が家の場合、変更した時は必ず親に伝えるように約束しています。

このようなルールに関しては、また後日の記事にまとめて記したいと思います。

 

「子供にiPhoneを持たせる際に、親がやっておきたいこと」の記事一覧

 
以上TONELIKOでした。
 

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