TONELIKOは今ソフトバンクのiPhoneを使っているのですが、先日急に迷惑メールが殺到するようになりました。
立て続けに着信通知が鳴り響くうっとうしさには、かなりイラッとさせられましたね。たまにならともかく、これだけたくさん来るとさすがに無視し切れません。
そこで、ソフトバンクの推奨する迷惑メール対策を行ったところ、2日でほぼ迷惑メールが来なくなりました。私の周りにも迷惑メールに困っている方は多いようですので、この機会にそのブロック方法を紹介します。
なお、 ×××@softbank.ne.jp と ×××@i.softbank.jp の両方を利用している場合、それぞれ個別に設定を行う必要があります。
ご注意:返信もURLのクリックも厳禁!
迷惑メールのブロック方法を説明する前に、まず基本的な注意点を!
- 迷惑メールへの返信は厳禁!
- 迷惑メール内のURLやメルアドをクリックしない!
思わず文句の一つも言いたくなる気持ちは分かりますが、そこはグッとこらえてください。いずれの行為も、あなたのメールアドレスがアクティブであることを迷惑メール送信元にわざわざ教えることになります。やぶ蛇ですので絶対にやめましょう。
「配信ストップの場合は下記のアドレスへ退会希望とご連絡下さい。」といったメルアド付きの文面もありますが、同様にクリックは厳禁です。
STEP1:報告&個別受信拒否
迷惑メールの数が少ない場合は、このステップ1で十分です。ソフトバンクに迷惑メールを転送すると同時に、迷惑メールのアドレスを受信拒否に設定します。
a@b.c へ迷惑メールを転送
ソフトバンクには a@b.c という迷惑メールの報告アドレスがあります。こちらまで迷惑メールを転送してしまいましょう。
メール( ×××@i.softbank.jp )宛に来た場合は、画面下の矢印をタップして転送します。
メッセージ(SMS/MMS)宛の迷惑メールは、メール文面(URLやメルアドが表示されていない部分)をやや長めにタップすると、「コピー」と「その他」が表示されますので、「その他」をタップします。すると画面右下に矢印が表示されますのでタップして転送します。
いずれも、宛先に a@b.c を入力して送信すればOK。今後のことも考えて a@b.c はあらかじめ連絡帳に入れておくとよいでしょう。
個別受信拒否
迷惑メールを転送しただけでもソフトバンクには伝わっているはずですが、念のためMySoftBankで受信拒否の設定をしておきます。
MySoftBankをタップしてログインします。ログインの際のパスワードはメモ帳の一番はじめ(下の方)の項目 <ソフトバンクより> に記載されているはずです。
ログインしたら、「メールの設定」をタップして、 ×××@softbank.ne.jp の場合はSMS/MMSの「メールを設定する」から「迷惑メールブロックの設定」→「個別設定」と進みます。 ×××@i.softbank.jp の場合は「「Eメール(i)」を設定する」から設定画面へ進みます。
各々のメール設定画面で受信拒否リストを作成します。その際には迷惑メールアドレスのドメイン名(@以降の部分)を入力し「後方一致」を選択すると、仮に迷惑メール送信元が@より前の部分を変更してもブロックできます。
STEP2:迷惑メールフィルター「強」に
迷惑メールのアドレスのドメイン名(@以降の部分)が毎回同じ場合はSTEP1でブロックできますが、複数ドメインから送られてくる場合は、いちいち個別に拒否設定なんてしていられません。その場合、ソフトバンクも推奨しているように迷惑メールフィルターを「強」に設定します。
方法はSTEP1同様、 MySoftBank からメール設定画面にて行います。私の場合、これでほとんどの迷惑メールをブロックできました。
STEP3:URLリンク付きメール拒否
迷惑メールはほとんどの場合、文中のURLやメルアドをタップさせることが目的です。したがって、STEP2で迷惑メールフィルターを「強」に設定し、さらに「URLリンク付きメール」を受け取らない設定にすると、ほぼ完璧に迷惑メールをブロックできます。
もっとも私の場合、迷惑メール以外でもURL付きメールを受け取ることがありますので、今のところ、この設定は行っていません。
なお、このように返信させることが目的の迷惑メールの場合は、残念ながら、これだけのブロック設定を行っても受信してしまうことがあります。面倒ですが、「STEP1:報告&個別受信拒否」でブロックしましょう。
あとがき
迷惑メールは無視するのが一番楽な対処法ですが、あまりにも数が多いと受信するだけでもストレスになりますよね。でも、実際にやってみると意外と簡単にブロックできますので、ちょっとの手間を惜しまずに、受信拒否の設定をしておきましょう。
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以上TONELIKOでした。
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