こんにちはTONELIKOです。いよいよ今回は、「子どもにiPhoneを持たせる際に、親がやっておきたいこと」の(とりあえず)最終回です。
今回は、「子ども用WEBブラウザを用意」と「使用にあたっての子どもとの約束」に関して説明したいと思います。
iPhoneには地図アプリや天気アプリなど、用途に特化したアプリが多数ありますので、子どものiPhoneにWEBブラウザを入れる必要は、あまり感じません。どうしても調べ物などでブラウザを使いたい場合は、自宅のパソコンやiPadを利用すればよいわけですから。
私も当初は、Safariを利用不可にしてそのまま放っておいたのですが、今回紹介する「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」は、簡単な設定でフィルターをかけられましたので、子どものiPhoneに入れておくことにしました。
ただ、「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」の設定には、ちょっとだけ注意しておくことがあります。
また、iPhoneを持たせる際のルールというか、子どもとの約束に関しても、今までの記事の中で何度か出てきましたので、まとめてみました。
「Yahoo!あんしんねっと」の設定
ソフトバンク回線専用のソフトですが、「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」は無料で使えるフィルター付きWEBブラウザです。
ホーム画面はYahoo!になります。まずは右下のレンチ(設定)アイコンをタップして、モード設定を行いましょう。
「モード設定」をタップして、子どもの年齢に合わせたフィルタリングモードを選択できます。
モード選択の前に4桁の「あんしんねっとパスコード」を入力します。このパスコードを子どもに知られてしまうと、フィルタリングモードを自由に変更できますので、必ず親が管理して秘密にしておきましょう。
フィルタリングモードは、Yahoo!きっずのスタッフが推奨するサイトだけを閲覧できる「Yahoo!きっずモード」から「小学生モード」、「中学生モード」など、6種類のモードから選択できます。
ここでちょっと注意!
子どもが小学生だから「小学生モード」、中学生だから「中学生モード」で良いだろうと、安易に考えない方がいいです。特に問題になるのが、「中学生モード」以上ではショッピングサイトへのアクセスが禁止されていないことです。
実際に私のiPhoneで、「中学生モード」でAmazonへアクセスしたところ、何の問題もなく購入できてしまいました。子どもの場合、クレジットカード決済では難しいかもしれせんが、代引きの利用できるショッピングサイトなら簡単に買い物できるはずです。
ですから、我が家の子どもは中学生ですが、フィルタリングモードは「小学生モード」に設定することにしました。
なお、「設定」>「一般」>「機能制限」で「App内での購入」をオフにしても、WEBブラウザ内でのショッピングは防げませんのでご注意ください。また、「Safari」は、もちろん制限をかけておきましょう。
できれば、親のiPhoneにも「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」をインストールして、モードごとに、何ができて何ができないかを試してみることをオススメします。
ソフトバンク以外は「i-フィルター for iOS」
「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」は、ソフトバンク回線専用ソフトですので、他キャリアのiPhoneの場合は、「i-フィルター for iOS」をオススメします。
なお、アプリは無料ですが、最大3日間の無料お試し期間終了後は、3,800円(税込)/365日、または6,400円(税込)/730日の利用料金となります。
子どもとの約束と管理のまとめ
我が家の場合、子どもにiPhoneを持たせる際の約束事、あるいは事前に伝えておくことは以下の通りです。
- ロック解除のパスコードは子どもが設定するが、変更したらすぐに親に伝える。
- 「友達を探す」アプリは開かない。もしくは設定をいじらない。
- iPhoneを持っている以上、親が現在地を確認できることを前提に行動する。(嫌なら持たない)
なお、Apple IDパスワード、機能制限用パスコード、あんしんねっとパスコードは親が管理して、子どもには秘密にしておきましょう。
「子どもにiPhoneを持たせる際に、親がやっておきたいこと」記事一覧
- iPhoneを子どもに持たせる際に最低限やっておきたい機能制限など
- iPhoneを子どもに持たせる際に居場所を確認する2つの方法
- 要注意!Yahoo!あんしんねっと(iPhone)の中学生モードは買い物し放題!
こちらの記事も要チェック!
以上TONELIKOでした。
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