ベネッセの名簿流出が世間を賑わせていますが、我が家も長男と長女が通信講座を受講中ですので他人事ではありません。というか、完全に当事者ですね。実際に、ジャストシステムの「スマイルゼミ」のDMが何度も届いていますので、流出名簿に含まれていることは間違いありません。
ところで、長女は現在「チャレンジ2年生」を受講しているのですが、5月号には体験教材として「ミニトマト栽培セット」が入っていました。で、長女は「夏になったら、ミニトマトを家族みんなに分けてあげるね」と張り切って栽培していました。
ところが、結果的にはちょっと残念なことになってしまったんですね。
芽は出たけれど・・・
「チャレンジ2年生」の付録「友だち トマト かんさつ日記」に書かれていた通りにトマト栽培セットを作り世話していたところ、種を埋めて5日目には芽が出てきました。ところが、長女の観察日記はそこまでで終わっています。
芽が出て開いたところまでは良かったのですが、そこからいっこうに育たず、結局葉が出ることなく枯れてしまったのです。
市販のミニトマトも育ててみた
残念でしたが、まだ種は3個あります。「チャレンジ2年生」の栽培セットで再チャレンジしてもよかったのですが、同じ結果が出てもさらにがっかりするだけなので、今度は普通の鉢に種を埋めて屋外で育ててみることにしました。
また、近所のホームセンターで購入した市販のミニトマトの種も2日ほど遅れて埋めてみました。その結果がこのとおりです。
市販品の方は埋めた種すべてが順調に育っています。ところが、「チャレンジ2年生」の付録の方は3個の種のうち、葉を出したのは1個のみ。育ち具合も2日前に始めたにもかかわらず、市販品と比べてかなり貧弱です。
長女にとっては1分の1
TONELIKOはガーデニングに関してあまり詳しくないので、断定的なことは言えないのですが、ミニトマトにも何種類かあるようなので、たまたま「チャレンジ」の方が小さく育つ種類だった可能性はあります。
ただ、3個の種のうち1個しかまともに育たないというのはどうなんでしょうか。聞いた話では、古い種だとちゃんと育たないことが多いそうです。もしそのような種をどうせ子供向け教材の付録だからと提供していたとしたら残念ですね。
あるいはそうではなく、ベネッセにとっては何十万世帯に送った中でたまた起きた、たった一つだけの事例だったとしても、長女にとっては1分の1の体験なんですよね。
次女はチャレンジやらないかも?
ベネッセの通信講座は、子供の気持ちを前向きに盛り上げて楽しく勉強させてくれる非常に優れた教材だと思っています。TONELIKOはそのメリットもよく知っていますので、今回の名簿流出事件があっても退会までは考えていませんでした。
ただ、その後届いた詫び状のお役所的な素っ気なさといいい、今回のミニトマトの件といい、やや興ざめさせられることが続いてしまいました。現在、年中の次女が小学生になったら、長男や長女と同じようにチャレンジを受講させようかと考えていましたが、残念ながらその頃には気が変わっているかもしれません。
以上TONELIKOでした。
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