初心者や子供におすすめの外国産クワガタ&カブトムシ6選

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クワガタ・カブトムシの飼育
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毎年夏になると、ペットショップやホームセンターなどでは多くの昆虫が陳列されていますが、中には日本では見られないような、カラフルで大きな外国産のクワガタやカブトムシが販売されていることも多いです。

きっと昆虫好きの男の子が見たらすぐに飼いたいと思うのでしょうが、外国産のクワガタやカブトムシが日本で販売されるようになったのは、1999年の植物防疫法の規制緩和以来です。

ですから、その親世代は日本のカブトムシやクワガタの飼育経験はあっても外国産は未経験の方がほとんどでしょう。

外国産の特徴としては、極端な暑さや寒さといった温度変化に弱い、大きな種類の場合は怪我の危険性があるといったことが挙げられます。また、種類によっては何万円もする高額なものもあり、入手が困難だったりします。

そこで今回は、外国産クワガタ&カブトムシの中でも、比較的じょうぶで初心者や子供にも扱いやすく飼育が簡単、かつ、価格が数千円以内で収まり入手しやすい6種類を紹介します。

 

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ニジイロクワガタ

ニジイロクワガタ61mm

緑がかった光沢のある外観から、世界一美しいクワガタといわれるオーストラリアのクワガタ。昆虫嫌いの女性でも、このニジイロクワガタは好きという方は多いようです。挟まれてもあまり痛くないので子供でも安心。卵を産ませて繁殖させるのも簡単です。

 

セアカフタマタクワガタ

セアカフタマタクワガタ

日本には存在しないフタマタクワガタ(Hexarthrius)属の代表的なクワガタです。その名の通り、背中の羽に赤い模様があり、とても活発なクワガタなので、飼育が楽しくなることは間違いありません。別名パリーフタマタクワガタ。

 

スマトラオオヒラタクワガタ

スマトラオオヒラタクワガタ93mm

日本のヒラタクワガタの近縁種ですが非常に大きいです。飼育は簡単で温度管理に気をつければ羽化後1年以上生きるでしょう。たくさん産卵させて幼虫を育てるのも容易です。

ただし、かなり力が強く挟まれると危険ですので、初心者の方には50~70mm位がおすすめ。

 

ギラファノコギリクワガタ

フローレス・ギラファ106mm

ギラファノコギリクワガタは東南アジアに広く分布する世界最大のクワガタです。飼育は比較的簡単で繁殖させることも容易です。見た目もカッコイイので子供達にも非常に人気のあるクワガタですね。

 

アトラスオオカブト

ミンダナオアトラス

外国産カブトムシの中ではもっともポピュラーな種類ですが、産地によって大きさが異なり、フィリピンのミンダナオ産ともなると体長100mmを超える個体も多い。一般的に出回っているのはやや小ぶりなスマトラアトラスです。

飼育は簡単ですが、日本のカブトムシと比べると凶暴でツメが鋭く、胸部と背中の境目に指を入れると挟まれることがあるので要注意。初心者の方は70mm位の個体を選んだ方が無難です。

 

ヒメカブト

ヒメカブト

アジアからオセアニアまで幅広い範囲に分布しているカブトムシ。日本のカブトムシとほぼ同サイズで飼育方法も同じでOKです。闘争心が非常に強く活発で、興奮するとギィギィと音をたてます。

 

まとめ

どのクワガタやカブトムシも色や形が個性的で面白いですね。昆虫飼育の経験のある子供は理科好きになる傾向があるとも言われていますので、それぞれの生息地のことを学びながら、親子で一緒に飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 
以上TONELIKOでした。

 
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