相模川ふれあい科学館に行くなら注意しておきたい3つのこと

今年3月26日にリニューアルOPENした、神奈川県相模原市にある「相模川ふれあい科学館（アクアリウムさがみはら）」に、娘二人と行ってきました。

こじんまりとした水族館で、大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)100円、幼児は無料と、入館料は激安です。基本的には相模川の生き物を中心に展示していますので派手さはありませんが、家族で気軽に遊びに行くにはちょうど良いスケールの施設ですね。

ただし、夏休み中は家族連れが殺到しますので、あまりお気軽過ぎても十分に楽しめません。最低限注意しておいた方がよいことが3つほどあります。

休日は駐車場渋滞がすごい

「相模川ふれあい科学館（アクアリウムさがみはら）」は、相模川の高田橋近くの住宅街にありますが、無料駐車場が3つあります。休日に自家用車で行く場合には、すぐには入れないことを覚悟しておいた方がいいでしょう。

私達は、休日の朝10時頃現地に到着したのですが、既に空き待ちの渋滞ができており入場までに30分かかりました。平日ならここまでの渋滞にはならないのでしょうが、休日に行くならできるだけ早めに、遅くとも午前中には現地到着しておくことをおすすめします。

なお、営業時間は 午前9:30～午後4:30 ですが、駐車場の利用時間は 午前9:15～午後4:45 です。

夏は水遊びの準備が必要

相模川ふれあい科学館の入口前付近は浅い人工池や小川があり、ちょっとした憩いの場になっています。夏はここで水遊びする子供で賑わっています。子供は水遊びが大好きなので、事前に着替えやタオルなどの準備をしておきましょう。長居するなら簡易テントもあった方がいいですね。

なお、濡れた服や水着のまま館内に入場することはできませんので、水遊びは科学館の中を見た後のお楽しみということになります。

餌付け体験のエサは1日400個限定

相模川ふれあい科学館の中でも、とりわけ子供達に人気があるのが「湧水と小川のアクアリウム」で行なうことができる、魚の餌付け体験です。手のひらにエサを付けておくと、魚達がパクパク食いついてきて面白いですよ。エサはガチャガチャのカプセルに入っていて1個200円で購入できます。

ところが、このカプセルが1日400個限定なんですね。いっぺんに400個をガチャガチャに入れているわけではなく、100個ずつ4回に分けて補充しているそうなのですが、タイミングが合わないと品切れなんてこともありそうです。

また、このエリアは室外ですので、天候が不安定な場合は晴れている内に行っておくことをおすすめします。

その他のみどころ

他にも相模川ふれあい科学館には、これは見逃せないというコーナーがいくつかありますので、簡単に紹介します。

お魚ぬりえ

魚やカニなど6種類の生き物の中から選んで、自由にぬりえをしてオリジナルの生き物を作れます。完成すると、水槽のような大画面の中を自由に泳ぎまわりますよ。

特別企画展

その時々の旬なイベントを開催している特別企画展ですが、ただ今、「世界No.1昆虫展」を開催中です。さまざまな分野での世界一を誇る昆虫が集まっています。ヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタはもちろんのこと、ふだんはあまりお目にかかりたくないキモい昆虫も・・・。8月末まで。

ものづくりワークショップ

未就学児と小学生を対象に、身近な材料を使ってアクセサリーやクラフト作品をつくるワークショップを毎日開催しています。ただ今「おさかな石けんづくり」（参加費300円）を開催中。8月10日まで。

アルキメデスのポンプ

ハンドルを回すと、らせん状の二重ホースを伝わって水が下から上へ汲み上げられていく不思議なポンプです。我が家の娘達はよほど面白かったのか、飽きもせず何回もハンドルを回して楽しんでいました。館外の公園にあります。

あとがき

普通の水族館をイメージすると、拍子抜けするぐらいコンパクトなつくりの施設です。「相模川ふれあい科学館」との名称の通り、あくまでも相模川にこだわった、家族のふれあいを目的とした科学館ということですね。

館内を見て回るだけなら1時間もかかりませんが、イベントやワークショップに参加したり、外の池で遊ぶのなら、家族で一日中楽しめますよ。

 
以上TONELIKOでした。

さかなクンの水族館ガイド (このお魚はここでウォッチ!)