娘たちが動物園に行きたいというので、多摩動物公園へ遊びに行ってきました。
古くから東京都民に親しまれてきた非常に歴史のある動物園ですが、私は10年ぶりくらいに訪れたためか、どんなところかすっかり忘れていました。
あまり、下調べせず行き当たりばったりでしたので、もうちょっと準備しておけばよかったですね。
「多摩動物公園の攻略法」というほど大げさなものではありませんが、あらかじめ考慮しておいた方がよかったと思うことが3つほどありましたので、備忘録も兼ねて記しておきます。
駐車場
多摩動物公園には公式の駐車場がありません。かわりに園入口前の道路には、京王リテールサービスほか民間業者による数多くの有料駐車場があります。
料金体系は”1日いくら”で設定されているので、時間を気にする必要はありません。駐車料金は時期により異なり、平日は300~700円、春休みやゴールデンウィークは1400~1600円くらいです。当然ながら、入口近くほど料金が高く、すぐ満車になります。
入口前の道路は片側一車線で休日は駐車場待ちの渋滞ができるほどですので、料金が安くて園入口に近い駐車場を見比べながら探すのは、あまり現実的ではありません。
そこそこ入口に近い駐車場が空いているようなら、迷わず入った方がよいでしょう。
また、どうしても入口近くの駐車場に入りたいのであれば、開園時間9:30よりかなり早めに現地到着しておくことをおすすめします。
ライオンバス
多摩動物公園の見どころは、何と言っても「ライオンバス」でしょう。20頭あまりのライオンが放し飼いされたエリアに入り、間近に見ることができるライオンバスは、子供たちにも大人気です。
ライオンバスの乗り場は入園してしばらく直進した後、右折した先のアフリカ園にあるのですが、途中に昆虫園があるんですね。でも、ライオンバスに乗りたいのであれば、ここは後回しにするべきです。今回、私はこのことを知らずに大失敗してしまいました。
のんきに昆虫園を回った後、ライオンバスの乗り場に並ぼうと最後尾に立っている係員が掲げている看板を見ると、なんと「待ち時間180分」との表示が!
これでは列に並ぶだけで午前中が潰れてしいます。仕方なく、今回はライオンバスを諦めることにしました。
おかげで、どうしてもライオンバスに乗りたかった次女は、いつまでもブーたれてしまい、しばらくはブルーな気分で園内を回るはめになってしまいました。
食事(お弁当とシート)
園内で食事が出される所は、アフリカ園のレストランと入口近くにズーカフェがあるのみです。軽食の売店や自販機もありますが、平日ならともかく休日の場合、あまり期待しない方がいいですね。基本的にはお弁当を持参した方が無難です。
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また、園内にはベンチの設置された広場も点在していますが、休日にまともに座れる可能性は低いでしょう。
実際に、芝生の上にレジャーシートを敷いてランチを取っている家族が数多く見られました。たいして荷物にもなりませんので、レジャーシートも用意しておくことをおすすめします。
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あとがき
私達が来園した5月4日と、本日5日は、開園記念日で入場無料だったんですね。入口で「入園無料」の看板を見るまでは知りませんでした。
「これはラッキー!」と早合点したのですが、よく考えると、この日を狙って来園した方は多かったはずで、年間でもっとも混雑する日を選んでしまったのかもしれません。
今回、ライオンバスに乗れなかったことで、娘たちには「次回はライオンバスに必ず乗る」と約束させられてしまいました。今回の経験を糧にして、次回は失敗しないよう万全の準備をしてのぞみたいものです。
以上TONELIKOでした。
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