無料大好きTONELIKOです。
昨日は横浜の野毛山動物園まで、妻と次女と私の三人で行ってきました。10年ほど前、長男がまだベビーカーに乗っていた頃に行って以来ですが、桜木町駅からののぼり坂が大変だった思い出があります。
今回はちょうど2~3時間ほど、桜木町近辺で時間をつぶす必要があったので立ち寄ってみました。横浜市立のこじんまりとした動物園で、入園料無料なのですが、思いのほか楽しめましたよ。
お散歩がてら立ち寄れる敷居の低さが魅力
JR線桜木町駅から歩いて約15分、野毛坂を登り切って交番を少し越えるとすぐ野毛山動物園の入口です。
こちらが入場門です。左手に受付、右手にコインロッカーがありますが、入場無料ですのでそのままス~ッと入っていけます。この敷居の低さ、気軽さがいいですね。
当日は、開園時間の9:30を少し過ぎた頃に入園したのですが、オリジナルカレンダーやクリアファイルを入口で配っていました。
入口はいってすぐ右手の売店「なかよしショップ」です。動物のぬいぐるみなどの各種グッズや「のげやまソフト」というアイスクリームが販売されています。
松の内ということで、干支にちなんだ撮影スポットが用意されています。他のレジャースポットなら順番待ちの行列ができそうですが、こちらはたいして混雑していませんので、まったく待たずに撮影できました。
入口近くに設置されたライオン募金です。野毛山動物園の利便性向上や展示の魅力向上のために活用されるとのこと。
ライオンの口の中に募金穴がありますが、次女HANAがビビりながら口の中にお金を入れる様子が可笑しかったです。どうしても恐かったら両前足の間にも募金穴がありますよ。
ちなみに、このライオンの上に乗ってはいけないようです。すいません。注意書きが目に入らず次女を乗せてしまいました。
サルの種類が充実
こじんまりした動物園ですが、サルの展示はなかなか充実しています。現在、野毛山動物園では、チンパンジー、マントヒヒ、アカエリマキキツネザル、アビシニアコロブス、フサオマキザルなどを展示中です。
こちらはマントヒヒ。思慮深そうな風貌がいい味出していて、個人的に好きな動物なんですが、今回はずっと奥の方で丸まっていて、あまりその表情を見せてくれませんでした。残念!
こちらはお隣のチンパンジーです。マントヒヒ同様寒さに弱いのでしょう。ガラス張りの飼育ルームの中で暮らしていました。冬は時間帯によっては姿を見せず、奥の方へ隠れてしまうこともあるようです。
アカエリマキキツネザルです。複数頭いましたが、ほとんどは柵内に設置された木箱状の巣の中でじっとしていました。
アビシニアコロブスです。画像では隠れてしまっていますが、フサフサの長い尾っぽが特徴的なサルです。当日は2匹確認できましたが、取っ組み合いのケンカをしていました。
見ていて一番面白かったのが、このフサオマキザルです。小柄なサルが20頭ほど檻の中に入っているのですが、とにかく一瞬たりとも動きを止めることがありません。どこかしらで必ずと言っていいくらいケンカしています。
群れの中には例によってボス猿がいます。ちなみに名前は”たくや”だそうです。
赤ん坊を背負った親猿も2~3頭ほどいました。
のんきに食事中のサルもいたりします。
それぞれに個性や自己主張があり、やっていることは人間そっくりで見ていて飽きません。出入口からは一番遠い場所ですが、野毛山動物園に来たら是非このフサオマキザルを見ておくことをおススメします。
迫力の大型動物たち
動物園の魅力の一つは、ふだん見ることのできない大きな動物の迫力に触れることでしょう。数は少ないですが、野毛山動物園にもそんな迫力の動物たちがいます。
野毛山動物園で最大級の動物アミメキリンです。2頭いましたが、1頭は目の前で黙々と葉っぱを食べていました。
アミメキリンのお隣にはシマウマさんです。
「どうぶつものしりずかん」という機械が檻に設置してありました。100円を入れると、目の前の動物に関する、詳しい野生での生活などの説明が聞けるそうです。私は一度も使いませんでしたが意外とためになる話が聞けるかも?
サバンナを時速約50kmで走る世界最大の鳥、ダチョウです。間近で見ると迫力ありますねえ。しかし、こんなのにサバンナで追いかけられたらと想像するとゾッとします。
以前読んだことのある「ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活」では、ダチョウと格闘する研究者の姿がユーモラスに描かれていました。底抜けにアホで、とんでもなく強くじょうぶなダチョウに対する愛情がヒシヒシと伝わってくる一冊です。
これからインフルエンザが本格化する季節ですので、ダチョウの生命力の強さから開発された抗菌マスクは重宝しそうです。
こちらフタコブラクダの”ツガル”おばあさんです。推定38歳の世界最高齢フタコブラクダとのこと。寒さからか身体を縮めて草を食んでいましたが、その頭は大きかったですね。
そういえば20年近く前にモンゴル旅行した際、一度だけラクダに乗ったことがありましたが、とんでもなく目線が高かった記憶があります。
こちらはアムールトラです。なかなかのハンサムさんですな。
お隣はニホンツキノワグマです。見た目に似合わず恥ずかしがりやなのか、カメラを向けると逃げてしまいますので、気づく前に撮影しました。
こちらはコンドルです。園内には3羽ほどいましたが、羽を広げた姿を見せてくれたのはこの1羽のみでした。しかし、その勇壮な姿は迫力ありましたよ。
なお、大きな動物といえば真っ先に思い浮かぶのはゾウですが、今現在、野毛山動物園にはいませんでした。前回10年ほど前に来た時には確かにいたんですよね。あのゾウはもう亡くなってしまったのかな?そうだとしたら、ちょっと残念ですね。
後編へつづく
画像をたくさん使いすぎて、えらい長いページになってしまいましたので、野辺山動物園の記事は前編と後編に分けることにしました。後編では「なかよし広場」や「しろくまの家」、「爬虫類館」などを紹介する予定です。
※追記:野毛山動物園の後編はこちら。
野毛山動物園は入園料無料!横浜でのんびりまったり2時間満喫!後編
以上TONELIKOでした。
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