往復90分!電車で忘れ物をしたら終点までぶらり一人旅する羽目になった件

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電車で忘れ物をしたら終点まで取りに行く羽目に! 小ネタ
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昨夜、家の最寄り駅から下車して歩くこと5分!・・・あれっ?ない!持ってないぞ!

こんにちは、TONELIKOです。実は昨日、ダイソン株式会社 主催の「最新ファンヒーターを体感しよう!ダイソン新製品 体験イベント&モニター」にブロガーとして参加してきました。

2週間以内に、ブログに1記事以上載せることを条件に参加することができるブロガー限定イベントだったのですが、当日、ダイソンからはパンフレット等の書類や景品のタオルふきんなどが入った紙袋をプレゼントされたんですね。

で、その紙袋に入った書類にイベントのメモをしたためていたんですが、紙袋ごと電車の網棚に置き忘れてしまったんです。

うっわ~、どうしよう!もうイベントの内容ほとんど覚えてないし。メモ無いとブログ書けないかも!(タオルふきんもちょっと気になるし)

まあ、貴重品は特に入っていなかったんですけど、せっかくの資料を無くしてしまうのももったいないので、早速、駅にとんぼ返りしました。

 

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駅に伝える内容

dyson紙袋

駅の改札口あたりには「お忘れもの取扱所」があります。早速、そこで忘れ物をしてしまったことを伝えました。伝える内容はできるだけ詳しい方がよいでしょう。

  • 何時何分頃、この駅に着いた電車か
  • 急行、快速急行などの運行種別
  • どこ行きか(終点の駅名)
  • およそ何両目のどのあたりに忘れたか
  • 紙袋のデザイン、形状、大きさ等
  • 中に何が入っているか

他には、名前住所電話番号等も用紙に記載する必要があります。

昨日はもう夜遅かったので、翌日(今日のこと)、忘れ物が見つかったかどうか、また改めて駅まで確認しに行くということで、いったん帰宅しました。

見つかったら電話をしてくれるよう頼みましたが、そういった対応はしていないとのことで、これはあっさり拒否されました。忘れ物なんてしょっちゅうでしすから、いちいちそこまで対応していられないのかもしれません。

 

終点までぶらり一人旅

dysonふきん

で、今日また「お忘れもの取扱所」を訪ねて、駅員さんに忘れ物の件を伝えたところ、「ちょっとお待ちください」と、奥の方へいったん隠れてしまいました。

「あんなもん、他人が持って行っても何の得にもならないはず。大丈夫、大丈夫。きっと無事忘れ物として届いているはず!」

そう願うような気持ちで、駅員さんが奥から紙袋を持ってきてくれることを待っていました。すると、しばらくして駅員さんがこちらに戻ってきました。ところが、手には何も持っていません。そのかわり、彼の口から発せられたのは思わぬ言葉でした。

「小田原駅でそれらしきものが見つかったので、自分で取りに行ってください。」

へっ?ここにはないの?

「はい、小田原駅のお忘れもの取扱所にあります。」

ポカーン・・・

「小田原駅までの往復交通費は無料で結構ですので」

え~、なんじゃそりゃ~!

その時は、どうも納得できずにカチンときたんですが、色々と調べてみると、これが鉄道会社の常識的な対応のようですね。なお、会社によっては交通費も自己負担しなければならないところもあるようです。

実は、私は電車に忘れ物をしたことは何度かありますが、傘がほとんどで、引き取りにまで行ったことは今までなかったんですね。

電車内での忘れ物の扱いは、どの鉄道会社でもおおよそこんな流れのようです。

  1. 最初の1~2日ほどは発見駅(たいてい忘れ物をした電車の終点)で保管される。
  2. その後2~3日は、その路線の忘れ物の集約駅で保管される。
  3. その後さらに、集約駅最寄りの警察署に送られる。

 
今回は、こちらからの連絡が早かったので、終点の小田原駅に保管されていました。なお、ここで言う終点とは、「その路線の終点」ではなく、あくまでも、「その電車の終点」を指します。

ちなみに、JRなどで終点が何百キロも先の他県となると、かなり悲惨なことになりますよね。あまり想像したくもありませんけど。

というわけで、仕方ないので行ってきましたよ。小田原駅までぶらり一人旅。お供にiPhoneがいてくれて良かった!

なお、受け取りの際には免許証など、本人確認できるものが必要になりますので、お忘れなく。

 

あとがき

そんなわけで、書類もタオルふきんも無事戻ってきました。

もともと今日は、ダイソンのイベントレビュー記事を書くつもりだったんですが、ネタをまとめる時間もありませんし、気分も乗らないので、また後日ということで。

とりあえず、今回の教訓としては「網棚に物を置かない」「忘れ物に気づいたら、すぐ駅に連絡する」という、当たり前っちゃ当たり前のことにまとまったのでした。

 
以上TONELIKOでした。
 

 

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