ついに来た!Kindle化リクエストボタンを押して117日目の注文可能通知

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Kindle化通知キターッ! Kindle(キンドル)
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キターッ!来ました来ました!ついにTONELIKOのところにも、Amazonから「Kindle化のメール通知」が来ましたよ!

それも、「Kindle化リクエスト」していたこともすっかり忘れていた頃に。

「Kindle化リクエスト」とは、まだKindle化されていない本に対して、Amazonの該当書籍ページで「Kindle化リクエスト」をクリックすることにより、読者側の希望を伝えるものです。リクエストはAmazonを通して出版社に伝えられるそうです。

 

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117日目のKindle化メール通知

『殺戮にいたる病』Kindle版

今回Kindle化のメール通知が来たのは、『殺戮にいたる病 (講談社文庫)』です。過去記事「Kindle化リクエスト43冊の効果は?49日間で通知メールは何通来たか?」にて43冊にKindle化リクエストをしましたが、実はこの本はそのリストに含まれていません。

この『殺戮にいたる病 (講談社文庫)』は、43冊をリクエストした二日後の6月22日にリクエストしたものです。

 

で、昨日10月17日に、AmazonからKindle化のメール通知が届きました。

以前Kindle化リクエストを頂いた、『殺戮にいたる病 (講談社文庫)』のKindle版が注文可能となりましたので、このご案内をお送りしております (万が一すでにご購入されている場合、あらかじめお詫び申し上げます)。

6月22日にリクエストして、10月17日にKindle化の通知メールが届きましたので、「Kindle化リクエスト」してから117日目ということになります。

 

電子書籍化されたのはKindleだけ?

はたして電子書籍化されたのはKindleだけなのか?

他の電子書籍も調べてみました。まずは電子書籍の価格を横断検索できるiPhoneアプリ「ダ・ヴィンチ電子ナビ」で調べてみます。

iPhoneアプリ「ダ・ヴィンチ電子ナビ」で『殺戮にいたる病』を検索

あれっ、Kindle以外にもあるじゃん。

「電子文庫パプリ」、「BookLive!」、「BOOK☆WALKER」と、いずれもKindleと同額の525円(税込)です。そう言えばAmazonにも、Kindle価格の下に「出版社により設定された価格です。」って表示されていましたね。

なぜか「紀伊國屋書店Kinoppy」が検索結果に表示されていませんので、念のため、「紀伊國屋書店Kinoppy」も調べてみました。

紀伊國屋書店Kinoppy『殺戮にいたる病』

紀伊國屋書店Kinoppyだけなぜか600円でした。出版社の設定価格より高く売るぶんには問題ないってことでしょうか。

 

「Kindle化リクエスト」の効果は?

Kindle化リクエスト 効果は?

「Kindle化リクエスト」の効果は、結局よく分かりません。なぜならKindle化のメール通知が来たのはこの1冊のみだからです。現在、リクエスト中の本は他にも40冊以上ありますが、それらはまったく音沙汰ありません。

また、Kindle以外の電子書籍でも販売されていることから、リクエストとは関係なしに出版社の意向が働いたものと考えられます。もちろん、「Kindle化リクエスト」が、その出版社の意向に影響を与えた可能性はないとは言えませんが・・・。

Kindle化リクエストをしても、いつKindleになるか分からないし、いつまでもならないかもしれないので、期待して待たないほうが良い。

とまあ結局、過去記事「Kindle化リクエスト43冊の効果は?49日間で通知メールは何通来たか?」と同じ結論に行き着きました。

 

出版社の機会損失

私の場合、読みたい本はたくさんあるのですが、それほど読むスピードが速いわけではないので、購入してもすぐに読めない本はとりあえず「ほしい物リスト」に入れて、「Kindle化リクエスト」をすることにしています。

期待はしていませんが、まあおまじないみたいなものです。

購入前に「ほしい物リスト」に入れて寝かしておいて、その内に「Kindle化されたらラッキー!」というスタンスですね。

そうなると、できれば物理的な本より電子書籍で読みたいと考えているので、必然的に「ほしい物リスト」の中から、Kindle化された本を優先的に購入することになります。

実のところ、最近は私のように考えている人は少なからずいるんじゃないでしょうか。

となると、Kindle化(もしくはAmazonに限らず電子書籍化)されていない本は、購入ニーズがあるにも関わらず、いつまでも購入につながらないという機会損失を生んでいる可能性が高いですね。

これって、読者、出版社(と作者?)、電子書籍サプライヤーのいずれも損してませんか?

 

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以上TONELIKOでした。
 

コメント

  1. 通りすがり より:

    私は、電子書籍のおかげで「読書好き」が復活しました。

    やはり、紙の本しかない場合、その本は買わずに、後回しとなります。

    いろいろ、出版社とアマゾンの方針が異なり、
    電子書籍化ができないケースもあるようですね。

    「どんな形でも自分のメッセージを多くの人に伝えたい」という著者の方がいらっしゃるとしたら、そのような意向が最優先されるようになるといいですね。

    • TONELIKO より:

      私も紙の本の購入は後回しになるため、ここしばらく電子書籍しか購入していません。こういった買い方をしている人は他にも多そうですが、需要のある本なのに、電子書籍がないというだけで読まれないのは、ちょっともったいないですね。

      この記事を書いたのは既に1年以上前になりますが、その頃に比べると電子書籍の本は飛躍的な数になりました。これからもより多くの書籍が電子化されることを期待しています。

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