サッカーチームを試合結果だけで選ぶな!勝つ理由には3つある

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J下部をはじめとして強豪街クラブも、徐々に来年度の新中学1年生を対象としたジュニアユースのセレクション募集を始めているようですね。今、小学6年生のサッカー少年たちの多くは、中学生以降どこでサッカーを続けるのか迷っているのではないでしょうか。

どうせ入るならと、最近の主要な大会の成績をチェックして、好成績をあげている強いチームに入りたいと考える子どもは多いと思います。

サッカー大会における成績は、そのチームの強さや所属選手の実力をある程度反映していることは確かですが、他にもいくつかの要素が複雑に絡み合った結果ですので、それだけで希望チームを決定してしまうのは少々危うい面もあります。

TONELIKOは、チームの成績が良い理由には大きく3つあると考えます。

 

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1.選手の育成がよくできている

チームにおける地道な育成が実を結び、サッカー大会で結果につながったケースです。育成と結果の両立が達成された、選手にとってもチームにとっても理想的な状況と言えるでしょう。

ただ実際には、育成と結果は必ずしも両立するとは限りません。選手個々の実力がジュニアユース卒業時点で、どれだけのレベルになったかは、チームの大会実績よりも卒業後の進路を見た方がよく分かります。

セレクションの時期が遅かったり、ジュニア時代に無名チームにいた子どもが多いにも関わらず、卒業後に強豪高校に入っていたり、日本代表やプロ選手を排出しているようなチームは、育成力があると考えてよいでしょう。

 

2.勝てるチーム作りができている

戦術をガチガチに固めて、その戦術に沿った練習を繰り返すことで、ある程度の結果を出すことは可能ですが、このような育成をされた選手は一つの戦術に最適化されてしまうので、他のチームに移った時に対応できない場合があります。

選手一人ひとりの育成と強いチーム作りは重なる部分もあれば異なる部分もあります。注意すべきは「勝てるチーム=強い個の集まり」とは限らないということです。

組織の最適解が必ずしも個人の最適解と合致するとは限らない。むしろ相容れないことの方が多いかもしれません。

 

3.優れた選手を集めることができている

ネームバリューのあるチームは、当然のことながら優れた選手を集めやすい環境にあります。優れた選手が集まれば、大会でも良好な成績を収めることができますので、また優秀な選手が集まってくるという理想的な循環サイクルが生まれます。

そのようなネームバリューのあるチームは、選手の育成に関しても独自の哲学を持ち、非常に優れた指導陣がいることも多いのですが、例外もあることに注意しましょう。

育成がたいしたことがなくても、ある程度優れた選手を集めれば、それなりの成績を挙げることはできます。優れた選手が多くいるチームは、集めた時点からそうなのか?あるいは育成を通してそのような選手になったのかをよく見極めたほうが良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上記3点すべてがトップレベルにあるチームというのは、実はあまり多くありません。

大きな大会で優勝したから、さぞや育成が優れていると思い、頑張ってセレクション合格を勝ち取ってチーム入りできたにもかかわらず、チームの歯車的プレーばかりを強制されて、個のスキルが停滞してしまったなんて話は、しょっちゅう耳にします。

単純に大会での成績の良いチームを選ぶのではなく、そのチームに入って自分はどんなサッカーをやりたいのか、中学卒業時にどうなっていたいのかを明確にし、その目的に合致したチームを選ぶべきでしょう。

 
以上TONELIKOでした。

 

 

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