昨年から飼育していたカブトムシの幼虫がすでに100匹近く羽化してきて、もうお腹いっぱいのTONELIKOです。
毎年、夏の夜はカブトムシ採集に出掛けていましたが、今年はさすがにカブトムシを採りたい気分ではありません。
狙いはノコギリクワガタのみ!
んで、ノコギリクワガタなら6月には既に発生していますので、今年初採集に行ってきました。
つぶされたコクワガタを確認
最初に向かった採集ポイント近くの街灯直下に、つぶされたコクワガタの♂2体を発見。
おそらく車にひかれたのでしょう。
うち1体はコクワガタとはいえ、わりと大きめの個体でしたので、ちょっともったいなかったですね。
ノコギリクワガタ2ペアゲット!
最初のポイントでは、つぶされたコクワガタ以外見つからなかったので、近くの2つ目のポイントに向かいます。
小規模な雑木林なのですが、到着するとあちらこちらでガサガサと虫らしき音がします。
すると、こちらのライトに反応したのか、いきなり目の前にノコギリクワガタの♂が落ちてきました。
しかも、けっこうデカイ!
さらにすぐ近くにはノコギリクワガタの♀も落ちています。
ノコギリクワガタは、オスメスペアで樹液を吸っていることが多いので、こんなことはよくあります。
その後、もう1ペア見つけて、合計2ペアのノコギリクワガタをゲットしました。
カブトムシは確認できず
ちなみに、カブトムシは1頭も確認できませんでした。
まあ、これは狙い通りです。
カブトムシが大量発生するようになると、樹液が出る餌場を占領してしまい、ノコギリはなかなか姿を表さなくなってしまいます。
なので、ノコギリクワガタを採りたいなら、6月中旬から下旬くらいまでが狙い目ですね。
カブトムシを採るなら7月初旬頃からが確実ですが、ノコギリクワガタを採るのはかえって難しくなってしまいますから。
コカブト発見
今回の採集では、ちょっとばかり珍しい虫を発見しました。
カブトムシの一種、コカブトの♂です。
日本のカブトムシといえば、大きな長い角を生やしたカブトムシだけと思っている方も多いでしょうが、実は日本に生息するカブトムシは1種類だけではありません。
他にも、コカブトやクロマルコガネ、タイワンカブトといったカブトムシもいます。
中でもコカブトは比較的目にすることが多い方で、私も2~3シーズンに1匹くらいの割合で見つけたりします。
知らない人はたぶん、単なるコガネムシかなにかだと思って見落としてしまうことが多いのでしょう。
こんなカブトムシもいるんだよ、という豆知識でした。
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以上TONELIKOでした。
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