年長のお子さんをお持ちのご家庭は、既にランドセルや入学式の服を購入されたところも多いのではないでしょうか。
TONELIKOの家庭にも、入学を間近に控えた長女RIBONがおりますので、卒園&入学もいよいよといった雰囲気になってきました。そこで、今回は長女RIBON(6歳)や次女HANA(3歳)が大好き! かつ、教育的効果も期待できそうなiPadアプリを7点紹介したいと思います。
しまじろうと やってみよう!
我が家は、次女のHANAがしまじろう大好きなので、すぐにハマりました。
ベネッセが監修しているだけあって、子どもが自然に楽しみながら、教育的な効果も期待できるようなアプリになっています。
主なゲームは「むしばいきんをやっつけろ!!」(歯磨き)、「きょうはなにをきる?」(着替え)、「わけてすててリサイクル」(ごみの分別)の3つ。
「むしばいきんをやっつけろ!!」はしまじろうの口の中に次々と湧き出てくるばいきんにタッチして、ゆびでこすってひたすらやっつけるというもの。
「きょうはなにをきる?」はしまじろうの着せ替え遊びをして、できあがったら四季の背景のいずれかをバックにポーズをとって記念撮影。撮影された写真は写真アプリに保存されます。うちのiPadはいつのまにか、この写真であふれています。
「わけてすててリサイクル」は、画面上部からランダムに落ちてくるペットボトル、かん、びんをiPad画面を傾けて、正しい場所に落とすゲーム。
いずれも、幼児向けゲームらしく、単純で分かりやすいものばかりです。
ゲームを5回クリアするごとに、しまじろうやそのおともだちのカードが出てきて「ともだちコレクション」に加わります。
対象年齢:3歳~6歳
空想どうぶつえん
いくつかのパーツを組み合わせたり色を塗ったりして、自分だけのオリジナル動物を直感的に作れます。動物には、名前や鳴き声を設定することもでき、生きているかのようにピョコピョコ動きます。
作った動物はリストブックに保存されるので、いつでも呼び出して見ることができます。動物が増えれば増えるほど、動物園はどんどんにぎやかになっていきます。
なお、保存する際には動物の名前や作った人、コメントの入力欄や公開設定のチェックボックス、鳴き声の録音等がありますので、この時だけは、保護者の方がサポートしてあげた方がいいでしょう。
また、作った動物はネットワーク上にシェアできるので、世界中のおともだちに作った動物を紹介することができます。また、逆におともだちが作った動物が自分の動物園に遊びにくることもあります。
自分の子どもだけでなく、世界中の子どものイマジネーションに触れることができますので、保護者の方も子どもと一緒に刺激的で楽しい体験ができますよ。
対象年齢:3歳~
オズの魔法使い- Oz for iPad
動画でもない、かといって静止画をつなげた紙芝居でもない。
近いのは、飛び出す絵本かな?
主人公のドロシーやかかし、ライオン、ブリキの木こりなど、魅力的で可愛らしい登場人物たちが動き回り、画面をタッチしたり、傾けたりすることで、いろいろなアクションを楽しめます。
自動ページめくりや音声読み上げ機能をオンに設定しておけば、子どもが一人でも楽しめるアプリになっています。
また、漢字にもふりがなルビが付いているので、ひらがなやカタカナが読めるお子さんでしたら、自分で読み進めることもできるでしょう。
対象年齢:4歳~
あそんでまなべる 日本地図パズル
大人ともなれば、47都道府県のどれも一度くらいは聞いたことはあるでしょう。でも、その一つ一つが日本のどこに位置するのか、ましてやどんな形をしているのか、すぐに思い浮かべられる人はそうそういないのでは?
「あそんでまなべる 日本地図パズル」は、その名の通り、パズルを遊びながら自然に47都道府県の位置や形、名前を覚えられる教育系パズルです。
ゲームは、難易度別に3モード用意されています。
- 「トレーニング」は県名表記と境界線があるモード。
- 「ベーシック」は県名表記があるモード。
- 「エキスパート」はヒントがないモードです。
なお、トレーニングとベーシックの県名表記にはふりがなが付いていますので、お子さんが県名を覚える効果も期待できますね。
ゲームを一定条件でクリアするごとに、ギャラリーに家紋?のような絵のパネルが溜まっていきます。お子さんのコレクション欲を刺激する仕掛けですね。
また、ランキングでは、各モードごとにコンプリートタイムのワールドランキングを見ることができます。教育用としての利用のみならず、保護者の方も、是非何度もチャレンジしてランキング上位を目指してみてはいかがでしょうか。
対象年齢:4歳~
あそんでまなべる 世界地図パズル
「あそんでまなべる 日本地図パズル」の世界地図版です。ジグゾーパズル感覚で、様々な国の場所、形、大きさ、名前を覚えることができるアプリです。
ほとんどの方にとっては、日本地図より世界地図の方が難易度が高いのでは?でも、世界地図パズルの方には、「クイック」という20カ国だけ地図の中にあてはめる簡単モードがあるので大丈夫です。
他にも、世界中の国と地域が出題される「ワールド」モード、地域を限定して遊ぶ「エリア」モードがありますので、難易度レベルを選んで楽しめます。
さらに、テーマごとに国を選んだ「セレクション」モードがあり、この中には時事、サッカー、オリンピック、人気海外旅行先など、興味のあるテーマを選んで楽しむこともできます。
未就学のお子さんには、「クイック」モードがおすすめですね。出題される20カ国はランダムに毎回異なる国が出てきますので、遊んでいるうちに、いろいろな国に触れることができるでしょう。
対象年齢:4歳~
小学1年かんじ:ゆびドリル もっと!書きたくなる!1年生で習う学年漢字
長女のRIBONは、今漢字に興味津々!
ひらがなやカタカナのドリルは、やや無味乾燥に感じるのか、いまいち乗り気ではありませんが、漢字は一つ一つに意味があるのが楽しいようです。
個人的には、漢字は小学生になってから習えばいいかな。と思っていたのですが、本人が興味があるなら、あえて止める理由もありません。
漢字を楽しく学べるiPadアプリを探していたところ、ゆびでなぞって書いた文字が認識される「小学1年かんじ:ゆびドリル もっと!書きたくなる!1年生で習う学年漢字」を見つけました。
小学1年生の常用漢字をすべて網羅しており、教科書体フォントで正しく覚えることができます。書き順はアニメで教えてくれます。
メニューは、「れんしゅう」「よみがな」「かきとり」「もっとかんじ」の4項目。はじめは「れんしゅう」で漢字を一つ一つ覚えて、徐々にステップアップしていけばよいでしょう。
なお、同シリーズの他学年バージョンもあります。
対象年齢:4歳~
楽しく時間をよもう – Learning to tell time is fun
小学校にあがると登校時間や時間割など、きっちりとした時間の区切りを意識して行動することが求められるようになります。
時計の読み方や時間の概念は、できれば入学前には身につけてもらいたいですよね。
「楽しく時間をよもう – Learning to tell time is fun」では、アナログとデジタル時計両方の読み方を遊びながら学び、朝と夜の概念を身につけられるよう工夫されています。
遊びのメニューは全部で6種類。
指でアナログ時計の針を動かすことで時計合わせをする「時間を設定!」、デジタル時計を動かす「今、何時?」、時計の数字パーツを当てはめて完成させる「パズルで遊ぶ!」、他にも「クイズで遊ぶ!」「時計を止める!」「時計の勉強」などが用意されています。
対象年齢:3歳~12歳
あとがき
いかがでしたでしょうか?
いずれのアプリも、子どもが遊び感覚で楽しみながら自然に学ぶことができるというのがポイントです。iPadアプリを通して、勉強を「やらなきゃいけないもの」と思うよりも、「楽しい遊び」だと思ってもらえたらイイですね。
以上TONELIKOでした。
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