iPhoneも熱中症でダウンすることを初めて知りました。
昨日、ハワイから帰国したTONELIKOです。
ハワイ旅行中、ワイキキビーチで遊んでいた時に、妻JENのiPhoneに「高温注意」の警告表示が表れました。おそらく直射日光を長時間浴びながら、iPhoneを防水ケースに入れてビデオ撮影している内に、耐熱限界近くまで温度が上昇してしまったのでしょう。
iPhoneが高温になるケース
アップルサポートの「iOS devices:デバイスの動作可能な温度範囲」によると、iPhoneを使用している状態では0~35度、保管している場合は-20~45度の範囲内の環境を推奨しています。
ただし、この気温の範囲内であれば安全というわけではありません。iPhoneの使用状況によって、本体は気温よりもさらに温度が高くなりますので注意が必要です。
なお、使用中やバッテリー充電中に温かくなるのは異常ではなく、放熱によってiPhone内部を冷却しようとする働きによるものです。
iPhoneが高温になるケースには以下の様なものがあります。
- 暑い日にiPhoneを車内に置いたままにする
- iPhoneを長時間直射日光にさらす
- 暑い場所や直射日光下で、車で GPS トラッキングまたはナビゲーションを行ったり、グラフィックを多用するゲームをプレイしたりするなど、長時間特定の機能を使う
今回JENのiPhoneに「高温注意」の警告表示が出た原因は、上記2と3の複合的なものだったのでしょう。何回かビデオ撮影をして『RoadMovies』(過去記事「撮影24秒!ショートムービーを作れるアプリ『RoadMovies』が楽しい!」参照)で編集していましたから。
「高温注意」の対処法
iPhoneの温度が上限を超えると、このような「高温注意」の警告表示が表れます。
こんな画面が出てくると、つい焦ってしまいますが、壊れたわけではありません。画面には「iPhoneを使用するには本体温度が下がるまでお待ちください。」とあります。落ち着いて対処しましょう。
できるだけ早く使用を再開したい場合は、iPhoneの電源を切り、気温の低い場所に移動してiPhoneの温度を下げましょう。
なお、JENの場合は、iPhoneの電源を切らずにタオルでくるんで直射日光や熱い砂の影響をシャットアウトしたところ、しばらくしてから使えるようになりました。
(via:アップルサポート「iOS devices:デバイスの動作可能な温度範囲」)
以上TONELIKOでした。
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