カブトムシやクワガタを飼育していると、エサやマットにコバエが寄ってきて困ったことはありませんか?
普通の飼育ケースはフタが網目になっているので、コバエが自由自在に出入りできてしまいます。そのまま放っておくと、コバエはあっという間に繁殖して大発生してしまいますので、もし部屋の中で飼育している場合、大変不快で不衛生なことになってしまいますね。
では、フタとケースの間にシートを挟んではどうでしょうか?
一定の効果はありますが、暴れん坊のカブトムシやクワガタは内側からシートを破ってしまうことが多々ありますので、安心できません。
でも、「コバエシャッター」なら、そんな悩みも完璧に解決してくれます。実際に、私は現在すべてのカブトムシ、クワガタムシをコバエシャッターで飼育しています。
今回は、私が愛用している超オススメの飼育ケース「コバエシャッター」をご紹介しますね。
コバエを防止して保湿もバッチリ!
コバエシャッターの優れたところは、コバエの侵入を完全にシャットアウトすることだけではありません。
密閉度が高いので、保湿性に優れ、霧吹き等によるケース内への水分補給も不要です。ムシやゼリーの匂いもあまり気になりません。
また、普通の飼育ケースのように、フタの網目にクワガタのアゴやカブトムシの角を挟んでしまうこともありませんので安心です。
なぜこのような理想的な飼育ケースを実現できたのでしょう?
カギはフタとフィルターの2重構造にあります。
フタにはたくさんの小さな穴があいていますので通気性を確保できます。ただし、この穴はコバエが通ることができますので、フタに不織布のフィルターをはめることでコバエの侵入を完全に防ぎます。
また、フタの穴は小さいので、カブトムシやクワガタが暴れても内側からフィルターを破ることはありません。
この2重構造により、通気性を確保しつつコバエの侵入を防ぐと同時に、ケース内からのムシの脱走も防ぐことができるのです。
専用セパレータでケースを仕切る
カブトムシやクワガタは気性が荒く、1つのケースに2匹以上を入れると傷つけ合って危険ですので、1ケースにつき1匹が基本です。
コバエシャッターには、サイズに応じて専用セパレータが用意されていますので、セパレータで仕切れば、1つのケースでも複数のカブトムシやクワガタを飼育することが可能です。
※コバエシャッター大のみ専用セパレータはありません。
サイズは5種類
コバエシャッターのサイズは5種類あります。
飼育する昆虫の種類やご家庭の飼育スペースによって使い分けましょう。
コバエシャッター 大
サイズ D221×W370×H240mm
<おもな用途>
- カブトムシやクワガタの産卵セットを作る
- ヘラクレスやコーカサス、ゾウカブトといった海外の大型カブトムシを飼育する
- 複数のカブトムシやクワガタを一緒に飼育する
- 昆虫テラリウムを作って観賞用のケースにする
- カブトムシの幼虫を飼育する
コバエシャッター 中
サイズ D195×W298×H210mm
<おもな用途>
- クワガタの産卵セットを作る
- ヘラクレスやコーカサス、ゾウカブトといった海外の大型カブトムシを飼育する
- 昆虫テラリウムを作って観賞用のケースにする
- カブトムシの幼虫を飼育する
コバエシャッター 小
サイズ D153×W230×H173mm
<おもな用途>
- 国産のカブトムシやクワガタを飼育する
- ギラファノコギリやパラワンヒラタといった海外の大型クワガタを飼育する
- カブトムシやクワガタの幼虫を飼育する
コバエシャッター ミニ
サイズ D110×W180×H145mm
<おもな用途>
- 国産のカブトムシやクワガタを飼育する
- 海外の中~小型カブトムシ・クワガタを飼育する
コバエシャッタータイニー
サイズ D105×W105×H93mm
<おもな用途>
- 国産のクワガタや小型のカブトムシを飼育する
- 海外の小型カブトムシ・クワガタを飼育する
コバエシャッターの備品
他にも、替えフィルターや専用セパレータなどの補助アイテムもあります。
あらゆる商品は、Amazonのビートルプラザのストアにて購入できます。本格的に昆虫飼育を始める前に、是非検討してみてはいかがでしょうか?
以上TONELIKOでした。
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