今朝は河川敷のオニグルミを見回りに行ってきました。
先日、雑木林のクヌギにてカブトムシとノコギリクワガタを採集できたので、河川敷もそろそろ発生しているかも?
結論から言いますと、樹液に群がっているのはノコギリクワガタだけでした。河川敷のカブトムシはまだ蛹室で待機中なのかな?
上の赤丸内には小型のノコギリクワガタの♂が、下の赤丸内にはウロから出た樹液を吸うノコギリクワガタのオスと、この画像ではよく見えませんが、ウロの中にメスがいました。
こちらは別のオニグルミの枝に掴まるノコギリクワガタの♂です。
ノコギリクワガタもまだ発生初期なためか、♂の方が個体数が多いようですね。
ところで、このノコギリクワガタを捕まえるために、枝からはたき落とした際、地表の藁の中を探したところ面白いものを見つけました。
カブトムシの3令幼虫です。河川敷ではカブトムシの幼虫は、たいてい朽木の中やその下に潜んでいることが多いですが、樹の根元の藁の中から見つかるとは思いもしませんでした。
幼虫をよく見てみると、身体がややちぢんだ感じがしましたので、おそらく蛹化する適当な場所を見つけられずに、地表から藁の中まで上がってきてしまったのでしょう。このままでは成虫になれないと思われますので、持ち帰って育てることにしました。
今回の成果:ノコギリクワガタ♂4♀1、カブトムシの幼虫2
以上TONELIKOでした。
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