突然今まで利用していたGoogleアカウントが削除されて、二度と使えなくなったら?
Gmail、Picasa、カレンダー、ドライブ、ニュース、YouTube、リーダー(はもうすぐで終了しますが)と、私も多くのGoogleサービスを利用していますが、想像するだけでも恐ろしいですね!
ところが、まったく特別な使い方をしているわけでもないのに、突然アカウントが削除されてしまったことが実際にあったそうです。
知らぬ間に「違法な性的コンテンツ」をアップ?
tappli blogの記事「Googleアカウントを消されてしまった話」より引用
使っていたAndroid端末でGoogle関連のアプリが使用できなくなっていたのです。
ブラウザからログインしてみると、「削除」されたことが書かれていました。
しかも理由は「違法な性的コンテンツが含まれるため」とのことでした。
ブログを拝見すると、息子さんの股間をAndroid端末で撮影したところ、Google+のインスタントアップロード機能がオンになっていたため、その写真が自動的にアップされてしまったそうです。
どうやら、これが「違法な性的コンテンツ」と見なされてしまったらしいのです。
こちらの記事にも見られるように、最近、Googleはこのような写真に対する取り組みに積極的に関与するようになっています。今回の事件も、そのような取り組みの一例なのかもしれません。
私も、子供のお尻に湿疹やかぶれが見られた時に、記録としてiPhoneで写真を撮ったことがありますし、子供がふざけて兄弟の裸同然の姿を撮ることもありますので、決して他人ごとではありません。
Google+の「カメラと写真」自動バックアップをオフに
Google+にアップロードされた写真は、公開、非公開に関わらずアップした時点でペナルティの対象になる可能性があるそうです。身に覚えがないのにいきなりアカウント削除になってはたまりません。
とりあえず、iPhoneとiPadにはGoogle+をインストール済みですので、どちらも自動バックアップをオフにしました。
まずGoogle+のアイコンをタップして立ち上げます。
左上の[三]マークをタップします。
右上の「設定」マークをタップします。
「設定」画面で[カメラと写真]をタップします。
[自動バックアップ]をタップします。
自動バックアップがオンになっているので、タップしてオフに変更します。
これでGoogle+の「カメラと写真」自動バックアップをオフにできました。
Google+の写真(Picasa)から危険そうな写真を削除
さらに、既にPicasaにアップ済みの写真をチェックして、ペナルティを受けそうなものを削除しました。
Picasaは、デジカメやiPhoneで撮った写真のクラウドバックアップ用に利用していましたので、その数は膨大なものになります。ウンザリする作業でしたがアカウント削除されるよりはマシです。
おかげで、全部チェックするのに2~3時間程かかりました。ふ~っ!!疲れたー!
でも、探すと「ちょっと危ないなあ」と感じられる写真は数枚見つかりましたね。チェックしておいて良かったです。
なお、写真をゴミ箱に入れただけでは削除されません。60日後には自動的に削除されるようですが、ゴミ箱に残ったものもペナルティ対象になってはたまりませんので、念のためゴミ箱の中も完全に削除しておくことをおすすめします。
(via ホームページを作る人のネタ帳)
追記:
iPhoneで撮影したカメラロールの写真をバックアップする方法を記事にしました。
月1でOK!iPhoneで撮った写真や動画をネットとPCに保存する方法
以上TONELIKOでした。
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