先日、我が家のビデオカメラ(ソニーハンディカム)に大変不幸なことが起きました。
MAGの試合を撮影するため三脚に載せていたのですが、撮影を終えていたにも関わらず、そのままその場に置きっ放しにしてしまったんですね。そうしたら、同行していたRIBONが三脚に足を引っ掛けて倒してしまいました。
アッと思い、手を伸ばしましたが一瞬遅かった!ビデオカメラを地面に叩きつけてしまいました。上記画像の通り、液晶が見事に割れています。今のところ、それ以外の機能に支障が見られませんので肝心の内蔵HDDは無事のようです。
ソニーに確認した所、仮に液晶画面だけの破損だとしても修理には最低21,630円かかるとのこと。参りました!予期せぬ痛い出費です。
事故当時はショックで何も考えられませんでしたが、今になって冷静に考えてみると、起こるべくして起こった事故だったということが分かりました。
二度とこのような事故を起こさないために、今回の事故の原因と今後の教訓を以下に記しておきたいと思います。
使わない時は三脚から外す
そもそも使ってもいない状況なのに、いつまでも三脚の上に載せていたのが間違いでした。
「三脚にビデオカメラを載せた状態は不安定な状態である」という認識が欠けていましたね。仮にRIBONが足を掛けなくても、強風など何らかの原因により、いつでも転倒する可能性があると考えるべきでした。
基本的に、三脚にビデオカメラが載っている時は決して目を離さない。
仮にその場を離れなければならない状況になった場合は、面倒でも必ず三脚から外す、もしくは畳んで横に倒しておくように心がけるべきですね。
ビデオカメラにはビデオカメラ用の三脚を使う
今回使用していた三脚は、コンパクトカメラ用の簡易で軽量なものでした。
今まで知らなかったのですが、カメラ用とビデオカメラ用の三脚では、雲台(うんだい)(=カメラを載せる部分)の構造が根本的に異なるそうです。
カメラ用の雲台は上下左右に自由に動くタイプであるのに対し、ビデオカメラの場合は、撮影しながら水平もしくは上下にスムーズに動かせるような構造になっています。
どうりで今まで撮ったビデオ映像は、イマイチ画面の移動がぎこちなかったんですね。私の撮影技術のせいもありますが、原因はそれだけではなかったようです。
また、三脚の足の強度や重さも、もともとビデオカメラの重量に耐えられるものではなかったのでしょう。やはり安定性を確保するためには、簡易な三脚ではなく、それなりに作りのしっかりしたビデオカメラ用の三脚を使わなければいけませんね。
SLIKのF740が良さげかな?
修理代は液晶画面だけなら21,630円ですが、他にも不具合が見つかればもっとかかります。憂鬱な話ですが、液晶が使えないと話になりませんので、仕方ないですね。
ずいぶんと高価な勉強代になってしまったなあ・・・。
とりあえず修理に出す前に、以前の記事「ハンディカムのAVCHDデータを外付けHDDにバックアップするのは意外と簡単」の通り、内蔵HDDのバックアップを取っておきました。
ビデオカメラの修理が成功して戻ってきても、今までの簡易三脚を使い続けるわけにはいきませんので、新たに三脚を購入しないといけませんね。
ちょっと調べてみたところ、三脚は価格がピンきりで、品質を求めすぎるとプロ仕様の5万円以上のものになってしまいます。
これはさすがに無理なので、初心者向けでそこそこの品質の三脚を探してみたところ「SLIK 三脚 F740 4段 ファミリー向け三脚 214732」が、評価が高いようですね。とりあえずAmazonの「ほしい物リスト」に入れておきました。
追記:
その後、SLIKの三脚F740を購入しました。レビュー記事はこちらをご覧ください。
買って良かった!人気のクイックシュー付き激安三脚SLIK F740レビュー
以上TONELIKOでした。
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