今日は妻の実家で、ひな人形を押入れから引っ張り出して飾りました。四十年位前の年代物です。
人形の他にも燭台やら鼓やら小物が多数ありすぎて、飾り付けなんて初めての私にはどんなふうに設置すればいいのかサッパリ分かりません。とりあえずそれっぽく見えるように飾り付けましたが、たぶん分かっている人が見たらなんだこりゃって思うでしょうね。
セッティングするのも大変だし、保管の場所も取るから、いずれ孫が生まれる頃にはレンタルが主流になってるんじゃないかなあと思い、ちょっと調べてみました。
現在既にひな人形レンタルは増えているようです。
ところが、私も恥ずかしながら初めて知ったのですが、ひな人形はもともと娘の命を奪われないための身代わりの意味があるそうです。平安時代は子どもの死亡率が高かったので、ひな祭りを通して厄除けをするというのが起源なのですね。
レンタルでは他人の厄がつき、逆効果というのが従来の業者の弁のようです。理屈から言えば、たしかにその通りですね。
さあ、孫ができるころには、ひな祭りのあり方はどのように変容しているのでしょうか?
以上TONELIKOでした。
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