冬もそろそろ終盤です。
子どもに雪遊びをさせてあげたかったけど、雪があまり積もらなかったなあ・・・
そんなご家族にオススメの行楽スポットをご紹介します。
本当は子どもを連れてスキーに行きたいけど、毎週土日はMAGのサッカーの予定が入っていて、今季は行けそうにないなあと諦めていたTONELIKOです。
「でも、RIBONとHANAには1シーズンに1回位は雪遊びをさせてあげたいなあ」と思い調べてみたら、あるじゃないですか、近場にソリ遊びができるところが!
しかも雪山じゃないからスタッドレスタイヤに替えたり、チェーンを装着する必要もありません。
そう、それは相模原プレジャーフォレストという遊園地です!
聞き慣れない遊園地だなと思われる方には、「相模湖ピクニックランド」と言った方がピンとくるかもしれませんね。2007~2008年頃に事業譲渡されて改名されたようです。
相模原プレジャーフォレストでは、冬季に限り「雪あそび広場」を設営しています。
この「雪あそび広場」なら、入場料わずか300円(プレジャーフォレストへの入園・駐車料は別途必要)でそり遊びと雪遊びが楽しめます!!こじんまりとした施設ですので、さすがにスキーは無理ですが、未就学児が雪に慣れ親しむという程度であれば、十分ではないでしょうか。
先日の日曜日、久しぶりにMAGのサッカーは完全オフ!
しかも、絶好の晴天ときましたので、この機会を逃したらもう今シーズン行くチャンスはないと思い、家族みんなで行って来ました!!
1.入園
2月の日曜日は9:30オープンです。
思いのほか、道が空いていたので9:10には正門ゲートに到着してしまいました。
入場ゲートでは、駐車券だけでなく入園券も購入しなければ入れません。
来園する前に、入園料だけかフリーパスもつけるかをあらかじめ決めておくことをオススメします。
また、公式サイトでは割引券を発行していますので、こちらも事前に用意しておいたほうがいいでしょう。
上記公式サイトから割引券を印刷、もしくはメルマガ会員になって割引券をGETする方法があります。
割引額では、メルマガ会員の方がお得です。入場ゲートで提示する必要がありますので、携帯で受信できるメールアドレスで登録しましょう。
TONELIKOの場合、雪遊び広場で遊んだ後も、いろいろなアトラクションを利用することを想定して、メルマガ会員限定「ファミリーチケット」を利用することにしました。
入場ゲートでは、支払と引き換えに紙を手首に巻き付けるタイプの入園券を渡されます。
「遊んでいる最中に破けたりしたらいやだなあ」と思ったのですが、この紙はかなり丈夫で、巻きつけて固定するときの粘着力も強いので、破ける心配はほとんどありません。
緩めに巻き付けると手首から抜けてしまいますので、手首が痛くない程度にピッタリめに装着すると良いでしょう。
駐車場は、第一駐車場Aがオススメです。正面ゲートを入って左手の道を一番奥の方へ登ったところにあります。他の車もほとんどこちらに停めていました。朝早かったためか、かなり空いていて到着した時には、まだ10台位しか停まっていませんでした。
駐車場奥からやや長めの階段を登ると、遊園地入口が見えてきます。
相模湖プレジャーフォレストは山の斜面に作られた行楽施設ですので、麓の入場ゲートから山頂の観覧車まで全体的にアップダウンがあります。観覧車までへはペアリフトに乗ってたどり着けますが、他のアトラクションへは歩いて行きます。健康づくりのためのウォーキングだと思って、頑張って歩きましょう♪
2.雪あそび広場
冬季のみの期間限定施設です。こじんまりとしたスペースですが、人工雪が大量に撒かれていて、前述の通り雪遊びとそり遊びが楽しめます。
営業時間は10:00~16:00と短いので、他のアトラクションより優先して行った方が良いでしょう。
普段着姿で遊んでいる方もいましたが、少なくとも、靴とズボンだけでもスキーウェアにするなど防水対策をおすすめします。ちょっと面倒ですが、私達の場合、雪あそび広場で遊び終えた後、いったん車に戻り、普段着に着替えてから他のアトラクションを遊びました。
そりは持参もOKですしレンタルもあります。
※子ども用スキーは不可
黄色のそりが持参したものですが、滑ることは滑るけどイマイチ。
赤い方がレンタルそりです。こちらの方が二人乗りもでき、よく滑りますので楽しかったです。レンタルして正解でした♪レンタル料200円で1日中利用できます。
なお、チューブスライダーもありますが、こちらは300円で30分限定です。
6歳のHANAは楽しくて何度もそり遊びをしていました。
3歳のRIBONは足を上げると進み、下ろすと止まるということが分からないらしく、一人で滑るのはちょっと難しかったですね。レンタルそりでTONELIKOと一緒に滑ると、うまく滑ることができて楽しかったようです。
その間、MAGは、雪だるまとかまくらを作っていました。
作っているうちに楽しくなってきたのか、ひたすら掘り進み、ついには体を丸めれば大人一人が入れるくらいのかまくらを作ってしまいました。
結局2時間近くは遊んだでしょうか。
楽しみ方は三人三様ですが、みな思う存分雪あそびを楽しめて大満足でした。
3.ピカソのたまご
カラフルで楽しい27種類の連続したアスレチックです。
種類によって難易度が異なりますが、未就学児や小学生低学年は保護者の付き添いが必要です。
8~9歳位から一人でもできるかな?
家族みんなでチャレンジすると、全部クリアするのに1時間以上かかります。
子どもと一緒に体を動かして楽しめるのがいいですね。
入園料を払えば無料で何度でもチャレンジできます。
野外施設ですので、雨天時にはちょっと厳しいかも。
狭いところに入っていくアスレチックが多いので、できれば荷物はロッカーに預けて手ぶらでチャレンジした方がいいですね。ボタンや装飾品も外れるかもしれませんので気をつけてください。
◆狭いスペースをくぐらなければいけないアスレチック◆
一番体力を使ったのは、7.スリップクラウンですね。
上り坂を巨大な円柱が何本も横倒しになっていて、全て乗り越えないとクリアできません。
我が家は女性陣全員(JEN、RIBON、HANA)が誰も一人で乗り越えられないので、男性陣(TONELIKO、MAG)が下から持ち上げてやらなければなりませんでした。
これだけでヘトヘトになりました。いったいなんの罰ゲームなんでしょうか?
他にはこんなアスレチックもあります。
たくさんありすぎて全ては紹介しきれませんね。ピカソのたまごのアスレチックは16種類からスタートし、増設を繰り返して27種類になったそうです。次回はもっと種類が増えているかもしれません。
今回3歳のHANAは独力でできるアスレチックがほとんどありませんでしたが、今度来た時には体も大きくなって、できる種類も増えていることでしょう。次回のチャレンジが楽しみです♪
4.アトラクション
バギーカートに乗り忘れた以外、ほぼすべてのアトラクションに乗ることができました。
F-1カートの待ち時間が20分位かかりましたが、他のアトラクションはすべて待ち時間が10分以内で、ほとんどストレスを感じません。
全体的に幼児~小学生向けで小さなお子さんは楽しめますが、中学生以上にはちょっと物足りないかな。でも、立体迷路カラクリ砦とミラーメイズはMAGも楽しんでましたね。大人も楽しめました。
立体迷路カラクリ砦は5階建ての巨大な木造迷路。冒険コースと挑戦コースの2種類あり、いずれも10分位でゴールまで辿りつけました。迷うと30分位かかるかも。
ミラーメイズは屋内型鏡の迷路です。よくあるタイプの迷路ですが、面白かったので2回も入ってしまいました。また、目を話した隙にHANAが何度も鏡に頭をぶつけてしまいました。小さなお子さんと一緒に入るときは気をつけてください。ごめんよHANA~。
いずれも室内型施設なので21時過ぎまで入場を受け付けています。他の野外型アトラクションの方が早く終わってしまうので、これらは後回しにしてもいいと思います。
お山のかんらんしゃは、遊園地内で最も高い山の頂上にあります。歩いても行けますが、ペアリフトに乗っていった方がいいでしょう。山頂からの見晴らしの良さは格別です。1基の定員は4名。すぐ近くには光のトンネルや電飾で形どられた動物が何体か飾られていました。
山頂からの帰りも下りのペアリフトが利用できます。
ちなみに、スキーのペアリフトで上ったことは何度もありますが、下ったのは今回が初めてでした。
ひこーきコースターペリカンくんは2歳以上から乗れる低速のお子様向けジェットコースターです。RIBONはちょっと恐かったみたいですが、HANAは楽しかったようです。HANAにとっては初めてのジェットコースターでした。
ジャンピングスターは超コンパクトなフリーフォール。身長100cm以上で3歳以上から乗れますが、HANAはぎりぎり100cmに満たず惜しくも乗れませんでした。しかたなくTONELIKOと一緒に下から見学。
HANAは乗れなくて残念そうでしたが、ジャンピングスターが始まると、たちまち目をまんまるに見開いて全身硬直。「乗れなくてよかった~」と思ってたのかな?
バンビーカートは、完全に自動運転ですので小さなお子さんでもハンドルを握って運転気分を楽しめます。4人乗りですので家族で楽しめるのもGOOD!
5.さがみ湖イルミリオン
園内全体が大量のイルミネーションで色鮮やかに光り輝いています。
イルミリオン目当てに夕方から来園する若いカップルも大勢いましたね。
カップル向けであることを象徴するかのように、入園してすぐ正面にハート型の大きなイルミネーションがあったりします。
TONELIKOもイルミネーションの中、散歩に行こうかと思いましたが、子どもたちがあまり乗り気ではなかったので止めました。
6.ワイルドダイニング
2012年12月にオープンしたばかりのピッカピカに綺麗なセルフ式レストランです。
入園してすぐ右手にあります。
昼の12時前後に行きましたが、広々としたレストランのため満席にはなっておらず、余裕を持って席を確保することができました。商品受取口カウンター近くの席は、外からの風が入ってきてやや寒いので、奥のスペースがオススメです。
自動発券機で食券を購入すると、
自動的に電光掲示板の調理中欄に食券番号が表示されます。
出来上がり欄に表示されたら、商品受取口カウンターで受け取るという方式です。
TONELIKOは富士宮やきそばを食べましたが、なかなか美味しかったですよ。価格は遊園地のレストランですから、まあそれなりの値段ですね。
7.日帰り温泉 うるり
こちらはまだ建設中でした。3月15日オープン予定だそうです。
冬の冷えた体を温めるのにおあつらえ向きでしたので、冬前にオープンして欲しかったですね。
8.その他施設
今回TONELIKOは利用しませんでしたが、他にも魅力的な施設がありますので、ご紹介します。
・収穫体験 フォレストファーム
その名の通り収穫体験ができる畑です。収穫日時は土日祝日の15時。次回の収穫野菜の情報は公式サイトにて確認できます。
・宿泊キャンプ
ログハウスタイプの宿泊施設。お手軽にキャンプ気分を味わえます。
・ドッグフィールド
ドッグフィールド目当てに朝早くから入園している方もいました。園内に3フィールドあるようです。
・ロストマウンテン
地図を頼りに『あるもの』を探し出す、対象年齢中学生以上の体験型ロールプレイングゲーム。
・天狗道場
ロープや丸太など様々なアイテムを伝って空中移動するという、まさに“天狗”になったかのような体験ができるアスレチック。
他に、バーベキュー、マウンテンバイク、ラジコンコース、サバイバルゲームなどの施設もあります。
いかがでしたでしょうか?
とりあえずそり遊びだけでもできたら早めに切り上げてもいいかな?と軽い気持ちで行ったはずが、結局イルミリオンの時間までたっぷり楽しんじゃいました♪
万人受けする施設ではありませんので、「行けばそれなりに楽しめるだろう」くらいの軽い気持ちで行くと期待を裏切られることもあるかもしれませんが、ちゃんと「このアトラクションで楽しもう」という目的意識を持って行けば、十分に楽しめる遊園地です。
土日でも比較的すいてますので穴場の行楽スポットですよ。
※時期によって内容が変更されていることがありますので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。
相模湖リゾート プレジャーフォレスト 公式サイト
以上TONELIKOでした。
コメント
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