先日、生まれて初めてイチゴ狩りに行ってきたTONELIKOです。昨年の梨狩りに続いて2度めの味覚狩りです。
この手の味覚狩りって、「1パックの相場はいくらだから、これだけ食べないと割に合わないよね。」とか言っちゃうのは無粋だと思うんですよね。近所のスーパーに行けば、それなりの品質のフルーツを納得の値段で購入できるのに、わざわざ自分で農家に出向いて自分の手で収穫して食べるのには、そこに何らかの意味を感じているからじゃないでしょうか。
私の場合は、子どもたちの食育とか理科に興味を持つきっかけづくりとか、もっともらしい理由もあったのですが、一番の理由はもっと単純で、家族みんなでワイワイ楽しみながら、イチゴを頬張ってみたかったからです。
当日は残念ながらJENが風邪を引いてしまったため、急遽おばあちゃんが代役として参加しました。
場所は神奈川県厚木市の鈴木農園(公式サイト)です。
まずは予約を
鈴木農園のイチゴ狩りは予約制です。まずは電話(046-222-1467)かメール(ichigochan@ayu.ne.jp)で希望日と人数を伝えて予約しましょう。予約可能な日時かどうかすぐに分かりますので、電話がおすすめです。
イチゴ狩りの期間は例年1月から5月末日まで。もっとも人気の高い時期は2~3月頃ですが、1ヶ月位先まで予約が埋まっていることもあります。鈴木農園公式サイトのINFOに予約状況が掲載されていますので、こちらを確認して訪問日を決めてから予約の電話を入れた方がよいでしょう。
定休日は月曜日。営業時間は9時30分から14時頃までに入場となっており、基本的にはその時間内であれば、いつ訪問してもOKです。厳密に時間にしばられないユル~い感じがいいですね。また、キャンセルしても料金はかかりませんが一言連絡してくださいとのこと。いいなあ、このユルさ。
アクセス
住所は、厚木市妻田東(つまだひがし)3-29-19
専用の無料駐車場がありますので車でも行けます。未舗装の砂地の駐車場でした。上記写真の通り立て看板があり、入口は前方と後方の2箇所です。
具体的なアクセス方法は鈴木農園公式サイトのアクセスに詳しく掲載されていますので、以下に引用しますね。
<車でのアクセス>
★厚木インターより約10分
129号線にて渋谷・厚木方面へ進み、約4km先【妻田そりだ】交差点〔右後ろにトイザらス〕より50m先を左へ下りる。(目印、100円ショップダイソー)側道をバイパスと同じ方向へ進み、T字路を右折、約250m。★246号線で渋谷、相模原方面から来る場合
相模川、中津川を渡り、中津川の橋の終わりを左へ下りる。(防音壁が切れたところで)
Uターンするような細い道を入っていき、T字路を右折し約250m。★駐車場は直売所の向かい。20台分あり。
<電車でのアクセス>
★小田急線本厚木駅下車
タクシーの場合
・本厚木駅南口より約8分 (約¥1200)
住所《厚木市妻田東3-29-19》
相模中央タクシーであれば「鈴木農園」でわかりますバスの場合
・本厚木駅北口一番線より「松蓮寺」行き(5分間隔発車)約10分(\190)。
「中村入口」下車後、徒歩8分。「中村入口」降り、来た方向へ数メートル戻ると十字路あり、渡る。
長崎チャンポン横に「福田整形外科」看板が立っているので、その看板の道を入っていく。
すると、246号線「妻田そりだ」交差点にぶつかる。
交差点を渡り、数メートル左の田んぼ道へ入っていく。まっすぐ約200メートル進むとT字路。T字路を右、10メートルで到着。
直売所で受付
駐車場の道路を挟んで向かい側に、直売所があります。いちご狩りの受付はこちらで行います。なお、道路はカーブがかかっていて見通しが悪く、車も結構なスピードで走ってきますので、気をつけて横断してください。
ドアが閉まっていたら左のチャイムを鳴らしてください。しばらくすると、愛想の良いおねえさん(もしくはお嬢さん、あるいはおかあさん・・・あなたの年齢により捉え方は異なるでしょう)が出てきました。イチゴ狩りに来たことを告げて料金を払います。
いちご狩りの料金は鈴木農園公式サイトのINFOによると以下の通り。
イチゴ狩り料金(2010年度よりJAあつぎ規定により変更あり)
1・2月 5歳以上大人1,500円 / 5歳未満700円
3 月 5歳以上大人1,400円 / 5歳未満600円
4・5月 5歳以上大人1,100円 / 5歳未満500円
※期間を通して1歳児の歩く赤ちゃん(抱っこの場合は無料)300円
無添加の自家製いちご大福(3個入り税込450円)などが販売されています。美味しそうだったなあ。買っとけばよかったかな。
ビニールハウスでイチゴ狩り
直売所の道路を挟んで向かい側(専用駐車場の横)にビニールハウスがいくつかります。直売所側の奥の方にもあるようですが、今回は向かい側を案内されました。当日はあいにくの雨でしたが、ビニールハウスの中ですから問題ありません。
イチゴの種類は、あき姫、紅ほっぺ、夢の香などがあるようですが、こちらからは選べません。当日一番実っている1種類のハウスへ案内されるとのことです。
ビニールハウスの中は思った以上に広々としています。今回は5人でしたので2列の畝(うね)を指定されました。おそらく2~3人ですと1列になるのかな。
こちらは受付でいただいたトレーです。片方のくぼみには練乳、もう片方にはイチゴのヘタを入れます。練乳はおかわり可。イチゴは真っ赤になっているものからまだ白いものまであり、大きさもまちまちです。練乳をつけなくても十分甘いものもあれば、つけないとちょっと酸っぱいものもあります。
ひとつ発見したことは、イチゴは必ずしも大きい個体が甘いとは限らないってことですね。これって、知らなかったのは私だけ?
30分食い放題ですが、イチゴ狩りの時間としては十分ではないでしょうか。いくら美味しくても30分も食べ続ければ「もういいかな」って気分になります。なお、イチゴ果汁や練乳で手がベトベトになりますので、ウェットティッシュは必携です。
食べ終わったらトレーはビニールハウス入口近くの指定の場所に捨てるところがあります。そのまま帰ってもいいんでしょうが、直売所へ一言ご挨拶してから帰宅しました。なお、駐車場から出る道は、内側にカーブしているため見通しがよくありません。十分注意して出場しましょう。
以上TONELIKOでした。
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