鍵が固くなって、差せない!回らない!抜けない!
そんな時に、すぐ修理業者を呼ぶのはちょっと待ってください。
自分で簡単に直せるかもしれませんよ。しかもほぼ無料で。
今回は、知っている人は知っているけど、意外と知らない人も多い、固い鍵をスムーズにする方法を紹介します。
なお、ふつうの鍵、ディンプルキーのどちらにも有効です。
無理すると鍵が折れるかも
鍵が固いからといって、強引に抜き差ししたり回したりすると、鍵が折れてしまったり、鍵穴の内部が破損する可能性があります。
そうすると、もうシリンダーから交換するしかなくなってしまいますので、無理をするのはやめましょう。
用意するのは鉛筆だけ
まずは鉛筆を用意します。固さはなんでもいいですが、どちらかと言えばB2など黒鉛が多く柔らかめの方がよいでしょう。
鍵に鉛筆をまんべんなく塗る
鍵の穴に差さる箇所に鉛筆をまんべんなく塗りたくります。凹凸やくぼみの中にも丹念に塗りましょう。
鍵穴に抜き差し、回すを繰り返す
- その鍵を鍵穴に差す
- 左右に回す
- 鍵を抜く
この動作を繰り返します。
目安としては10回位やれば十分でしょう。
作業はこれで終了です。あとは、鍵に塗った鉛筆を乾いたティッシュなどでよく拭きとっておきましょう。
たいていの場合、これで鍵の通りが驚くほどスムーズになります。
ただ、半年ぐらいすると効果が薄れてくるので、その時はまた同じ作業を行います。
食用油や潤滑剤は要注意
鍵の滑りをよくするために、食用油や潤滑剤を使ったらいいじゃないかと思うかもしれません。
ところが、ものによっては鍵穴の内部が錆びてしまったり、ホコリが溜まってゴミが固まってしまったり、金属の劣化を早める成分が含まれていることもあります。
もし、どうしても使うのであれば鍵穴専用の潤滑剤を使うようにしましょう。
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なお、鉛筆の場合、芯に含まれている黒鉛が潤滑剤と同じ効果を発揮するわけですが、市販の潤滑剤と異なり、鍵に悪影響はありませんので安心です。
これでダメなら鍵の専門家にお任せ
これでも直らなかったら、あとは掃除機などで鍵穴の中のゴミを吸い取るぐらいしか方法はありません。
針金などを鍵穴に入れたりすると、かえって内部を壊してしまう危険性があるのでやめたほうがいいです。
ここから先は鍵の専門家に任せましょう。
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以上TONELIKOでした。
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