フレッツ光(nifty)からWiMAXへの乗り換えはありか?比較してみた

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WiMAX
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私はもうかれこれ10年近くniftyのフレッツ光を使っています。

毎月の通信費負担が大きいので、Yahoo!BBあたりに乗り換えれば、もっと節約できるのではないかと色々調べているうちに、いっそのことWiMAXに替えてしまってもいいんじゃないかと思えてきました。

WiMAXなら、外出時にもモバイルルーターとして利用できるので、iPhoneだけでなく、Wi-Fi機能のついていないiPadでも外でネットが使えます。自宅で有線接続する場合も、電話回線からつなげる必要がないので配線に頭を悩ませる必要がありません。

ただ、気がかりなのはやはり通信速度です。光フレッツより極端に通信速度が遅いのでは困りますので、UQ WiMAXのTry WiMAXレンタルで試してみることにしました。


 

 

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niftyの光フレッツとUQ WiMAXの料金負担を比較

UQ WiMAX ギガ放題 料金プラン

niftyの光フレッツとUQ WiMAXの料金比較をするとこのようになります。

 

@nifty光ライフ with フレッツのマンションタイプ(プラン2)の場合

NTTのフレッツ光(NTT東日本/マンションタイププラン2)月額利用料は2,850円
@nifty:月額料金 950円 + フレッツ光月額利用料 3,350円 = 4,300円

月額利用料合計: NTTフレッツ光2,850円 + プロバイダー4,300円 = 7,150円

※新規申込や「にねん割」などの割引プランを適用した場合、もっと安くなります。

 

UQ WiMAXの場合

UQ WiMAXなら、月間データ量制限なしの「UQ Flatツープラス ギガ放題」プランに加入することになるでしょう。

基本使用料は4,880円/月(2年契約)

なお、新規契約時に「UQ Flatツープラス ギガ放題」に加入すると、利用料金から最大25ヶ月間500円/割引となります。

 

niftyの光フレッツとUQ WiMAXの料金比較まとめ

プランの違いや割引の有無によっても異なりますが、通常料金で単純比較すると以下のとおりです。

フレッツ光プロバイダー/WiMAX月額利用料合計
niftyの光フレッツ2,850円4,300円7,150円
UQ WiMAX4,880円4,880円

WiMAXならNTTのフレッツ光 月額利用料が不要なので、かかる費用は4,880円/月のみです。現行のフレッツ光(nifty)より毎月2,270円お得ということになります。

これで通信速度がほとんど変わらないなら、WiMAXに替えない理由はありませんね。

 

UQ WiMAXのエリア確認

uqwimax-サービスエリア

Try WiMAXレンタルを利用する前に、あらかじめサービス対象エリアかどうか確認しておきます。こちらのピンポイントエリア判定を使うと、自宅がサービス対象エリアかを、なぜか美人時計のお姉さんが『○△×』で判定してくれます。

サービスエリア|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

我が家の場合は、お姉さんがにっこりと○をつけてくれましたので、試してみる価値はありそうです。

 

実際の速度(実測値)を比較

hwd15-try-wimax

Try WiMAXレンタルで申し込みをすると、2日後にはレンタル機器が到着しました。本当は下り最大220Mbps対応機器であるWX01を試してみたかったのですが、残念ながら申込時には在庫がなかったので、今回はHWD15を試してみることに。

まず、同封の説明書の通りにリセットボタンを押します。

それから、画面を上下へスライドしてロック解除し、「クイックメニュー > SSID情報」を確認すると、名前とパスワードが表示されますので、Wi-Fi接続する際に、デバイス側でこのパスワードを入力すれば、すぐに接続できます。

一度、パソコンやiPhoneなどのデバイスにパスワードを入力しておけば、あとは勝手に接続してくれるので、特別な操作は必要ありません。

んで、実際に速度の実測値を「BNR スピードテスト」で計測してみた結果がこちらです。

下り(ダウンロード)上り(アップロード)
niftyフレッツ光17.30Mbps11.36Mbps
UQ WiMAX HWD15
Wi-Fi接続
13.13Mbps1.03Mbps
UQ WiMAX HWD15
USB接続
1.24Mbps1.11Mbps

nity光フレッツの速度もかなり遅いんですが、これはおそらく以前からの古いルーターを使っているからだと思います。

まあ、それは置いておいて、光フレッツとWiMAXを比較すると下り速度に大きな違いは感じられません。下り最大220Mbps対応機器であるWX01なら、もっと速いはずですから、下りに関しては合格点をあげてもいいのかなと。

問題はやはり上り速度です。光フレッツと比べて著しく遅く、10倍以上の差があります。私の場合、撮りためた写真をGoogleフォトにアップロードしたり、当ブログでも画像を使ったりしているので、この上り速度では正直かなりシンドイですね。

ちなみに、USBで有線接続したからといって特別速くはなりませんでした。というか、メチャクチャ遅くなってる。本来Wi-Fi接続を前提とした機器ということだからでしょうか?理由はよく分かりません。

なお、通信速度は場所や時間帯によっても大きく変わりますので、もちろんほぼ同時刻(平日の午前4時頃)に計測を行っています。

 

まとめ

WiMAXが光フレッツの代替となりうるか?

結論としては、下り回線だけならありですが、上り回線はかなり厳しいです。

ただし、画像などの重いデータをアップロードする機会がほとんどない方なら、特にストレスなく使えます。なお、通信速度はエリアや機種によって異なりますので一概には言えません。気になる方はTry WiMAXレンタルで事前に確認した方がよいでしょう。

とは言え、WiMAXは非常にコンパクトなので、外出先でも気軽に使えるのはやはり魅力的ですね。外でも通信速度制限を気にすることなく、思う存分にネットを使いたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

 
以上TONELIKOでした。
 

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