自分の車を売却しようとする際に、できるだけ高く売りたいと思うのは当然ですよね。
面倒くさがってディーラーに下取りを持ちかけても、大した値段では引き取ってくれません。そこで、中古車買取業者に見積もりをお願いするわけですが、高値を引き出すためには１社だけではダメです。
競争原理を働かせるためには、複数の買取業者に実写査定してもらう必要があるわけですが、査定から見積もり、交渉まで含めると、だいたい１社につき１時間位かかります。
んで、中古車一括査定を使うと、地域にもよりますが、だいたい１つのサイトにつき８社位に同時に見積依頼を出すことになります。そうすると、合計８時間も必要になってしまいます。
私も実際に経験があるのですが、これ結構しんどいんですよね。時間もかなり取られますし、いちいち交渉が入るので精神的にもエネルギーを消耗するんです。
ところが、実はたった１回でもっとも高値の買取金額を引き出す方法があるんですね。
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セリ方式で高値を引き出す
まあ、知っている方にとっては当たり前のことでしょうし、勘のよい方なら既にお気づきかと思いますが、その方法とは、
買取業者さんに同時刻に集まってもらって、その場で価格競争してもらうのです。
魚市場のセリのようなものですね。
これ実は、とある車買取業者の担当者の方から教えてもらったんですが、実際にそのように、売却先を決めている方はけっこういるそうです。
まず、いっぺんに査定をしてもらって、名刺の裏に買取価格を書き込んで渡してもらいます。価格比較して、もっとも高値の業者さんに売却すればいいわけですが、たいていはその価格からセリが始まりますので、さらに価格は上がっていきます。
で、最終的には競り勝った業者さんに買い取ってもらうことになるわけです。
これなら、時間もかかりませんし、面倒な交渉の手間も省けますね。要するに、価格交渉を「売り手 vs 買い手」から「買い手 vs 買い手」の競争にシフトさせてしまうわけです。
セリ方式のポイント
このようなセリ方式で買取価格と業者を決定する場合は、まずあらかじめ実車査定の日時を決めておく必要があります。
一括査定申込の翌日では、既に予定が決まっていて来られない業者も多そうですので、目安としては３～４日後位にしておいた方がいいでしょう。
しかも、中古車一括査定サービスではおよそ８社位に申込みしますが、すべての業者から反応があるとは限りません。連絡してくるのはそのうち半分だけというケースもありますし、何社かはこちらの指定した日時に来られない可能性もあります。
したがって、１つの一括査定サービスだけでなく、複数のサービスから申し込むことをおすすめします。
どうせ実写査定はいっぺんに行うので、業者が増えても「○月○日の○時に実写査定に来てください」と伝える手間がちょっと増えるだけです。
中古車一括査定サービス
私が実際に利用したことがある中古車一括査定サービスを、おすすめ順に４社紹介します。
面倒なら１つのサービスだけでもよいでしょうし、できるだけ多くの業者から見積を取りたいなら、複数サービスを利用するのもありだと思います。
カーセンサーnet
- 見積は最大３０社
- 買取業者はリクルートの審査を通して提携なので安心
- 入力項目は多いがほとんど選択式で簡単
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カービュー
- 見積は最大８社
- 日本最大級のクルマ総合情報サイト
- スクロールなしで３ステップで申込完了
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楽天オート
- 見積は最大９社
- 成約者に対して1,500円分の楽天ポイントをプレゼント
- 情報入力の項目は４社中もっとも少ないので楽ちん
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ズバット車買取比較
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- 査定対応業者は全国１５０社以上
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以上TONELIKOでした。
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