TONELIKOはMacBookでiTunesを管理しているのですが、これが100GB以上の容量をとっており、MacBook内のHDD残量に余裕がなくなってきましたので、先日購入した外付けHDDに、iTunesの全データを移行しました。
※購入した外付けHDDの記事はこちら
超コンパクト&大容量の外付けHDD! BUFFALO HD-PCT1TU2 にiTunes&iPhotoデータを移行!
おかげさまで、MacBookも空き容量が増えて快適ですし、iTunesも大容量の外付けHDDに移動したので、残りの容量を気にすることなく、ガンガン音楽や動画を入れられそうです。
今回は備忘録も兼ねて、その方法を紹介したいと思います。
<バージョン情報>
- Mac OS X Lion 10.7.5
- iTunes 11.0.2
バージョンが異なる場合、この通りには出来ない可能性もあります。
- 1.外付けHDDをMacに接続
- 2.外付けHDDをフォーマット
- 3.iTunesを起動して「iTunes」⇒「環境設定」を選択
- 4.「一般環境設定」ウィンドウが開くので「詳細」をクリック
- 5.「”iTunes Media”フォルダの場所」という項目右側の[変更]をクリック
- 6.「”iTunes Media”フォルダの場所を変更」ウィンドウが開く
- 7.これでiTunesのライブラリは外付けHDDに保存されるようになります
- 8.さらに「ライブラリへの追加時にファイルを”iTunes Media”フォルダにコピーする」をチェック
- 9.現在Mac内にあるiTunesデータも外付けHDDに移行します
- 10.「ファイルを統合」にチェックを入れて[OK]をクリック
- 11.Macから外付けHDDへの全てのiTunesデータ移行が完了
1.外付けHDDをMacに接続
外付けHDDをMacBookのUSB端子に接続します。
2.外付けHDDをフォーマット
通常外付けHDDは初期設定ではWindows用にフォーマットされていることが多いので、Macで使えるようにするには、Mac用にフォーマットしておく必要があります。
フォーマットの方法は「外付けHDDをMac用にフォーマットする方法」をご覧ください。
3.iTunesを起動して「iTunes」⇒「環境設定」を選択
4.「一般環境設定」ウィンドウが開くので「詳細」をクリック
5.「”iTunes Media”フォルダの場所」という項目右側の[変更]をクリック
6.「”iTunes Media”フォルダの場所を変更」ウィンドウが開く
外付けHDD内にiTunes用のフォルダ(上記画像では「外付けiTunes」、名称はなんでも可)を作成し、選択したら[OK]をクリック
7.これでiTunesのライブラリは外付けHDDに保存されるようになります
8.さらに「ライブラリへの追加時にファイルを”iTunes Media”フォルダにコピーする」をチェック
こうすることで、音楽や動画ファイルなどをiTunesに登録した際に“iTunes Media”フォルダにデータがコピーされるようになります。元のファイルを消してもiTunesからは消えませんので、さらにMac内蔵HDDの容量を節約できます。
9.現在Mac内にあるiTunesデータも外付けHDDに移行します
iTunesのメニューから「ファイル」⇒「ライブラリ」⇒「ライブラリを整理」を選択
10.「ファイルを統合」にチェックを入れて[OK]をクリック
すると、以前iTunesに登録していたすべてのファイルが、たった今設定した外付けHDD内の“iTunes Media”フォルダにコピーされます。データ量が多い場合、時間がかかりますのでiTunesを終了せずにそのまま待ちます。
11.Macから外付けHDDへの全てのiTunesデータ移行が完了
これで外付けHDDへのデータ移行が完了し、Mac内の元データが削除できるようになりました。iTunesは今までどおり使用できますが、今後iTunesを立ち上げる際には、事前に外付けHDDを接続しておくことを忘れずに!
以上TONELIKOでした。
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