LINE(ライン)をiPhoneやスマートフォンで利用している方は多いでしょうが、最近のアカウント乗っ取り多発を受けて、iPhoneでの認証を受けないとPC(パソコン)版LINEを利用できない設定になっています。
セキュリティ的にはより強固になったと言えます。ところが、これ、万が一iPhoneを紛失・盗難してしまってから、慌ててPC(パソコン)からLINEにアクセスしようとしても、手元にiPhoneがないわけですからできないんですね。
紛失・盗難はいつ起きるか分かりません。PC(パソコン)版LINEアプリの認証は一度やっておけば、その後は認証なしで利用できますので、スマホやiPhoneでLINEを使っている方は早急に認証設定を済ましておくことをおすすめします。
なお、この記事は「iPhone」利用を前提にしていますが、スマートフォンをお持ちの方は「iPhone」を「スマートフォン」に置き換えて読み進めて頂いても大丈夫です。
PC版アプリのダウンロード
まず、PC(パソコン)にてLINE(ライン)公式サイトのダウンロードページにアクセスします。すると、端末ごとのアプリが用意されていますので、該当する端末を選びます。
TONELIKOの場合、Windows8搭載PCなので「Windows8」をクリックしました。PC版アプリとしては他に「Windows」と「Mac OS」があります。
言語選択ダイアログで「日本語」を選び、指示に従いながらインストールを進めます。
ログイン
インストールが完了すると、プログラムが自動実行されてログインを促されますので、あらかじめiPhoneで設定済みのメールアドレスとパスワードを入力します。
もしくは、LINEアプリ内のQRコードリーダーやiPhoneのカメラでスキャンしてログインしても構いません。
本人確認
ログインすると、最後に本人確認が必要になります。PC画面に表示された4桁の数字を3分以内にiPhoneのLINEに入力して、本人確認できれば完了です。これで、このPCからもLINEにアクセスできるようになりました。
まとめ
LINEのトーク履歴などは、iTunesでバックアップする際に「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れれば、新しいiPhoneでも復元できます。
(via:ソフトバンクのiPhone機種変更でデータ移行の際にやるべき11の手順)
しかし、紛失や盗難は予期せぬタイミングで起きますので、それまでのトークがすべてバックアップされているとは限りません。と言うより、そんな都合の良いタイミングでiPhoneを無くすケースの方が稀でしょう。
知人とのアクセスをLINEや携帯メール、携帯電話のみに依存していた場合、突然iPhoneを失ってしまうと、連絡手段をすべて失ってしまうことになります。
PCでもLINEを使えるようにしておけば、iPhoneが見つかるまで、もしくは新たに手に入れるまでの間も連絡を取ることができますので、できるだけ早めに認証設定を済ましておきましょう。
なお、iPadではアプリが同じためか、iPhoneと同じLINEアカウントでログインすることはできません。ご注意ください。
以上TONELIKOでした。
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