先日、開通したばかりの圏央道をはじめて通ったのですが、厚木市内初の高速パーキングとしてオープンしたばかりの厚木PA(パーキングエリア)に立ち寄ってみました。しかも、行きに外回り、帰りには内回りと両方共です。
いずれも、ゆるキャラ(ご当地キャラ)とB級グルメ(B-1グランプリ)の2本柱をコンセプトとしていましたね。言葉よりも写真のほうが分かりやすいでしょうから、ここからは写真を中心に紹介したいと思います。
厚木PA(パーキングエリア)の場所
厚木PA(パーキングエリア)は、圏央道の圏央厚木ICと相模原愛川ICの間にありますが、外回りの方は圏央厚木ICから入るとすぐですね。
地図上では国道129号と相模川に挟まれた位置にあります。厚木市内にありますが、すぐ脇の相模川の向こう側は座間市になります。
厚木PA(パーキングエリア) 外回り
厚木は江戸末期には「小江戸」と呼称されたとのいわれから、宿場のたたずまいをイメージした昔懐かしい建物にデザインされています。
B-1グランプリ賑わい屋
頻繁にB級グルメの祭典「B-1グランプリ」を開催している厚木市らしく、パーキングエリア内には、全国各地のご当地グルメを食べられるフードコートがあります。営業時間は6:00~23:00。
ご当地グルメのメニューは約3ヶ月で入れ替わるそうですが、TONELIKOが訪ねた際には、「三崎まぐろラーメン」や「なみえ焼そば」といった麺類を中心としたメニューでしたね。
こちらは太麺ともやしタップリが印象的な「なみえ焼そば」。
こちらは愛知県今治市のソウルフードこと「今治焼豚玉子飯(ハーフ)」。
こちらは大分県宇佐市の「宇佐からあげ」。
あつぎ食堂
こちらは「B-1グランプリ賑わい屋」の隣に併設されている「あつぎ食堂」です。メニューはラーメンやそば、うどん、カレー、定食など。営業時間は同じく6:00~23:00。
フードコートなので食事をとる場所は「B-1グランプリ賑わい屋」と同じです。
ショッピングコーナー
地域のおみやげ品が充実したショッピングコーナーは24時間営業。厚木市の「あゆコロちゃん」や海老名市の「えび~にゃ」、座間市の「ざまりん」をはじめとしたご当地ゆるキャラグッズが充実しています。
もちろん「あゆコロちゃん饅頭」や、
「鮎もなか」、「鮎の塩焼きせんべい」など、厚木ならではの名産品も取り揃えています。
他にも厚木PA限定商品として、厚木オリジナルの「ミルククッキー」、「ミルクラスク」、「ベイクドチーズケーキ」や、
「とん漬け風味チップス」なども販売されていました。
厚木PA(パーキングエリア) 内回り
内回りは外回りに比べると、かなりこじんまりした印象です。また、小江戸をイメージした個性的なデザインの外回りと異なり、一般的なパーキングエリアの建物と変わらないデザインですね。
B-1グランプリキッチン&さがみ食堂
内回りのフードコートは、外回り同様、B-1グランプリのメニューを取り揃えた「B-1グランプリキッチン」と、「とん漬定食」や「なんつッ亭濃厚とんこつラーメン」などの地元メニュー中心の「さがみ食堂」が入っています。営業時間は6:00~23:00。
なお、B-1グランプリのメニューは外回りと異なりますが、同じように約3ヶ月で入れ替わります。
B-1グランプリテイクアウト
こちらのテイクアウトスタンドでは「富士宮やきそば」や「宇佐からあげ」、「本庄ハムフライ」などのB級グルメに加えて、ブリトードッグやアメリカンドッグ、フランクフルトなどの一般的なテイクアウトメニューが販売されています。
営業時間はフードコートと同じく6:00~23:00。
ショッピングコーナー
外回りと比べると、おみやげ用の食品やお菓子が中心で、あゆコロちゃんなどのゆるキャラグッズはあまり置いていません。
もちろん、厚木ならではの「鮎の塩焼きせんべい」や「若鮎あられ」、
厚木ハムの商品や肉の田口のとん漬けなども販売されています。
また、ゆるキャラ関連商品としては、この「ご当地もなかアイス」シリーズがちょっと気になります。
相模川と座間市方面が一望に
建物の奥の屋外の方へ進むと憩いのスペースがあり、その先には相模川と座間市方面が一望にできます。この開放的な景色は内回りならではのものですね。
あとがき
東名高速と中央高速をつなぐ圏央道が開通したことで、南北のアクセスが一気に便利になりましたね。この区間のパーキングエリアは厚木PAだけですので、圏央道を利用する際には、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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