昨日は河川敷で、長男のジュニアユースサッカーの練習試合がありました。二年に混ざっての試合は、今年に入ってから何度かありましたが、一年生の公式戦メンバーでの試合はよく考えてみたら今年になって初めてでした。
前回最後のこのメンバーでの試合は12月中旬ですから、ほぼ二ヶ月ぶりということになります。
今回は、送迎も兼ねて家族みんなで見学に行きました。とはいっても、RIBONとHANAは試合なんか見ちゃいません。車の中で大騒ぎしているだけです。
一試合目はスコアレスドロー。
試合内容は、一言で言えば”課題山積”
これが練習試合で良かったです。この状態でいきなり公式戦だったら、相手がどこであろうと、まず間違いなく惨敗してたんじゃないだろうか。
MAGはワントップだったんですが、ほとんどそこまでボールが繋がりません。
もっともまったくパスがこなかったわけではなく、何回かゴールを決められそうなチャンスもあったのですが、その数少ないチャンスもMAGは活かすことができませんでした。
ここ二ヶ月ほど二年生や県トレの試合では、トップ下やサイドハーフで使われることが多く、ワントップは久しぶりだったので致し方ない面もありますが、それでもおそらくナショトレレベルなら一回は決められたはず!
ストライカーとしてはまだまだ甘いと言わざるを得ません。
また、チームとしても、個々人の意識レベルにおいて差が激しいなあと感じました。
「ボールを持ったら、一人でドリブル突破してシュートを決める!」ことしか意識してないんじゃないかな?と感じさせるようなプレーヤーが何人かいます。
気持ちはよく分かります。それがサッカーの楽しさであることも間違いないでしょう。
でも、それってサッカーの楽しさのほんのさわりの部分だよ!
もっと奥が深くて、もっと楽しいところがあるんだよ!
それは一言で言えば「味方と意識を共有した瞬間」
「今この瞬間にここにパスを出して欲しい!」
「いまここがパスの出しどころだ!」
パスの受け手と出し手の意識がシンクロした時、芸術的なチームプレーが生まれます。
実際、二試合目の初ゴールは、そんな意識のシンクロから生まれました。
ゴールを決めたMAGはもちろんのこと、ラストパスを出した子も嬉しそうでした。
「してやったり」といった気分でしょうね。
個人プレーの楽しさから、仲間との連携プレーの楽しさへ。
ジュニアユースは、楽しさのレベルをもう一段上げる時期なのかもしれませんね!
以上TONELIKOでした。
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