私のiPhoneやiPadは、だいたい2~3週間に一度位の割合でMacBookのiTunesと同期させています。iTunesを開いた際には、必ずアプリのアップデートを行うようにしているのですが、最近これがカッタルくなってきました。
あれもいいかも!これも面白そう!と無料アプリを次々とインストールした結果、既にアプリ総数は500本以上!毎回、アップデートに1時間近く費やす有様です。
実際にはほとんど使っていないアプリもあるのに、せっせとアップデートに時間をかけるのは、なんだか馬鹿らしいですよね。
iPhoneやiPadの中の不要なアプリは、アプリアイコンを長押しして×(バツ)マークが出てきたところを押せば簡単に削除できますが、iTunesには残ったままです。ではiTunesからアプリを削除するにはどうしたらいいのでしょうか?
アプリ削除前に確認すること
まずは全てのアプリファイルが、iTunesの指定フォルダ(Mobile Applications)にもれなく入る設定にしておきます。
MacBookのiTunesを開いたら、「iTunes」>「環境設定」を選択します。
「環境設定」ウィンドウが開きますので、「詳細」タブを選択し、「ライブラリへの追加時にファイルを”iTunes Media”フォルダにコピーする」にチェックを入れて[OK]をクリックします。
さらに、iTunesに表示されているアプリがどこに入っているか確認しておきましょう。
先ほどの「詳細環境設定」ウィンドウにて表示された「”iTunes Media”フォルダの場所」を、Finderで開きます。その中の「Mobile Applications」フォルダの中に、iTunesと関連付けられたアプリファイルがあります。
また、「Mobile Applications」フォルダの上で右クリックし、「情報を見る」を選択すればサイズを確認できます。私のMacBookの場合、なんと16GB以上ありました。
アプリ削除方法は2通り
iTunesからアプリを削除する方法は簡単です。
一つのアプリだけ削除するなら、そのアプリアイコンを右クリック、
複数のアプリなら、[command]キーを押しながら削除したいアプリを複数選択して右クリックして・・・
[削除]を選択します。すると、
「選択したAppをiTunesライブラリから削除してもよろしいですか?」とのメッセージが出ますので[Appを削除]をクリックします。
ここで[ファイルを残す]と[ゴミ箱に入れる]の2通りの削除方法を選べます。いずれもiTunesから削除できますが違いは以下の通りです。
[ファイルを残す]
メリット
- ライブラリとの関連付けが外れるので、iTunesでは表示されない。
- アプリのアップデートの対象にもならない。
- ライブラリに追加すればいつでも復活できる。
デメリット
- ファイルそのものは残っているのでHDD内のデータ容量は減らない。
[ゴミ箱に入れる]
メリット
- ファイルがゴミ箱に移動するので、iTunesでは表示されない。
- ゴミ箱を空にすれば完全に削除され、その分HDD容量が空くことになる。
- iTunesストアに購入履歴は残っているので、ストアから再インストール可能。
デメリット
- 削除したアプリが、既にiTunesストアに存在しない場合再インストールできない。
【ご注意】同期するとiPhone、iPadからも消えます
iTunesからアプリを削除した後、同期するとiPhone、iPadからもアプリは削除されます。それぞれのアプリに入力済みのデータやゲームのスコア等は失われてしまいますのでご注意ください。
削除したアプリの復活方法
[ファイルを残す]を選択した場合
アプリのファイル自体は「Mobile Applications」フォルダの中に残っていますので、「ファイル」>「ライブラリに追加」を選択して、「Mobile Applications」フォルダ内から復活させたいアプリを追加すればOKです。
[ゴミ箱に入れる]を選択した場合
HDD内のアプリファイルを完全に削除しても、iTunesストアの購入履歴は残っているので再度インストール可能です。ただし、既にストアからも削除されている場合はインストールできません。
(via サムリブログ)
以上TONELIKOでした。
※この記事を読まれた方は、是非下記の記事も合わせて読んでみてください。
コメント
[…] toneliko.com […]