「借金地獄!誰か助けて!もう死にたい…」と叫びたい時に確認してほしい5つの解決策

債務整理

「夜、ベッドの中に入っても、すぐ目が冷めてしまう」

「借金のことが頭から離れず、どんどん呼吸が激しくなってしまう」

「一人でシャワーを浴びている時、思わず声にならない声で叫んでしまう」

毎月、借金返済に追われていると、精神的にも肉体的にも辛いですよね…。

私もかつては同じように借金に苦しめられていたので、その辛さは骨身にしみてわかります。

でも、今はすっかり借金から開放されて身も心も晴れやかです。
やっと重い荷物を降ろして、身軽に自由に動けるようになりました!

この記事では、私自身が体験してきたことを元に借金地獄から抜け出す方法を5つ紹介しています。具体的には、このような方法です。

  1. 信頼できる人に相談してみる
  2. 親類に肩代わりしてもらう
  3. おまとめローンを利用する
  4. 売却・副業・転職で収入を増やす
  5. 債務整理で借金を減らすか帳消しにする

この中でもっともお勧めなのは、5番目の「債務整理」です。

なぜなら、他の4つは誰にでもできるわけではありませんが、「債務整理」はほとんどの方に可能な解決策だからです。

もちろん、ほかの解決方法で借金を解決できるなら、ぜひそうしてください。

この記事を、あなたの人生を好転させるキッカケにしていただければ嬉しいです。

解決策その1:信頼できる人に相談してみる

まずは、信頼できる人に相談してみましょう。

ひとりで問題を抱え込んでいても、解決策を見つけるのは難しいですが、他の人に相談することで解決の糸口がみつかるかもしれません

相談相手の候補としては、親や兄弟といった親類や信頼できる友人・知人です。

私の場合、以前から懇意にしていただいていた仕事仲間に相談しました。

根本的な解決には至りませんでしたが、その方から仕事を紹介してもらって資金繰りの急場をしのぐことができたこともあります。

もっとも、借金の相談なんて、いくら信頼できる相手だからってなかなかできませんよね。

今後の人間関係にも響いてくるので、躊躇してしまう気持ちも分かります。

どうしても難しいようでしたら、無理に打ち明ける必要はないでしょう。

解決策その2:親類に肩代わりしてもらう

親や兄弟、親戚などで、お金を貸してもらえそうな人はいませんか?

もしそのような方がいるのであれば、借金を肩代わりしてもらうようお願いしてみましょう。

もちろん、借金がチャラになったわけではないので、その親類の方と借用証を結ばなければなりません。譲渡扱いになると譲渡税がかかってしまいますので、少しでも金利をつけた方がよいでしょう。

それでも、貸金業者から取り立ての電話を受けるより、精神的にははるかに楽になるはずです。

心当たりがあるようでしたらお願いしてみるとよいでしょう。

ダメ元と覚悟し、逆恨みしない

ただし、その際に注意しなければならないことが2点あります。

  • ダメ元であると覚悟しておくこと
  • 貸してくれなくても逆恨みしないこと

多少お金に余裕があったとしても、借金を頼まれて嬉しい人はそうそういないでしょう。

その人にも生活がありますし、老後のことを考えれば手元にできるだけ資金をのこしておきたいと思うはずです。

なので、借金の申し出を断られても、逆恨みして人間関係を壊すようなことのないよう気をつけてください。

私は借金に苦しんでいた頃、兄に「お金を貸してくれないか」とお願いして断られたことがあります。

その時は兄を恨みましたが、グッとこらえて非難するようなことはしませんでした。

もしその時、怒りに任せて兄を罵倒していたら、兄弟の関係は終わっていたはずです。

そもそも、借金が元で人間関係を壊してしまうなんてバカバカしいとは思いませんか?

借金の解決方法は他にもあります。

仮に断られてしまっても、「無理な申し出をしてしまって申し訳ありません」と謙虚な気持ちで対応するようにしてください。

解決策その3:おまとめローンを利用する

「おまとめローン」とは、複数の業者からの借金を借り換えによって一本化することです。

この記事をご覧になっている方は、おそらく多くのクレジットカードやローンを利用して借金が膨らんでしまったかと思いますが、それをひとつだけの業者にまとめられるということですね。

メリットとしては、業者がひとつだけになるので管理が楽になることと、金利が安くなるケースが多いことです。

しかし、私としてはこの解決方法は、あまり積極的には勧められません。

私も実際に利用したことがありますが、金利が大幅に安くなるわけではないからです。 もちろん、借り換えただけなので借金総額も変わりません。

しかも、業者によっては借り換えの際に保証人や不動産担保を要求されることもあります。

また、そもそも滞納してしまってブラックリストに載っている人は、借り換えができません。

ひとつの選択肢として紹介しましたが、個人的には「おまとめローンを利用するなら債務整理したほうがいい」と思います。

解決策その4:売却・副業・転職で収入を増やす

難易度は高いですが、収入を増やして一気に返済するという方法もあります。収入を増やす方法は大きく分けて、「売却・副業・転職」の3つです。

ただし、この「収入を増やす」は必ずうまくいくとは限らないので、債務整理などの「借金を減らす」ための解決策も同時並行ですすめてください

【売却】あらゆる資産を売却する

私の場合は、手持ちの車を売却することで一時的に18万円ほどの収入が入り、なんとか餓死することを免れました。

>詳しい方法はこちら あらゆる資産を売却する

【副業】アフィリエイトにチャレンジしてみる

私は以前、空き時間を利用してアフィリエイトにも取り組んでいたので、今でも毎月10~15万円ほどの収入が入ってきます。

アフィリエイトは軌道に乗るまで時間がかかりますが、一度成果が発生すると何もしなくても毎月のように収入が入ってくるのでおすすめです。

> 詳しい方法はこちら アフィリエイトにチャレンジしてみる

【転職】もっと稼げる仕事に転職する

私は自分で興した事業が振るわなかったため、思い切って転職することにしました。

年齢的に、受け入れてくれる企業を探すのには苦労しましたが、なんとか3社目で採用され、以前より安定的な高収入を得ることができました。

> 詳しい方法はこちら もっと稼げる仕事に転職する

収入を増やすことも大切です

今ある借金をすべてチャラにできたとしても、毎月の生活費を稼がなければなりません。老後の資金も貯めておく必要があるでしょう。

今後、同じように借金に苦しまなくて済むためにも、収入を増やしておくことは大切です。

借金を減らすだけでなく、収入を増やすことにもぜひチャレンジしてみてください。

解決策その5:債務整理で借金を減らすか帳消しにする

ほぼ誰もが利用できる債務整理

借金地獄から抜け出すための、もっとも効果的な手段が「債務整理」です。

ほかの4つの解決方法は、借金そのものが減るわけではありませんし、誰もが活用できるわけでもありません。

しかし、債務整理なら借金を減らしたり完全に無くすこともできます

状況によって最適な債務整理の種類は違いますが、ほとんどの人がなんらかの手段を選べるはずです。

債務整理の種類とメリット・デメリット

債務整理には、おもに「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があります。

それぞれのメリットやデメリット、活用する際の条件についてはこちらを確認してください。なお、「特定調停」はあまり一般的な債務整理ではないので、今回は除外しています。

種類 メリット デメリット 条件
任意整理 ・将来利息が免除され完済が早まる
・手続きが簡単
・整理したい債権者を選べる
・約5年間ブラックリスト入りする
・借金の減額効果が低い
・任意整理に応じない業者もいる
・安定収入がある
・3~5年で返済できる見込みがある
・返済継続の意思がある
個人再生 ・督促が止まる
・任意整理より大幅な減額が可能
・財産は処分しなくてもよい
・官報に公告される
・5~10年ブラックリスト入りする
・整理したい債権者を選べない
・安定収入があり弁済計画通りに返済できる
・借金総額が5,000万円以下
・債権者の1/2以上の反対がない
・過去7年以内に個人再生や自己破産をしていない(給与所得者のみ)
自己破産 ・全ての借金が免除される
・手続き開始後は債権者は差し押さえができない
・ある程度の財産は手元に残せる
・官報に公告される
・5~10年ブラックリスト入りする
・整理したい債権者を選べない
・免責決定まで就けない職業がある
・財産を処分する必要がある
・客観的に見て、借金を返済出来る収入や財産がない
・過去7年以内に自己破産していない

このとおり、3種類の債務整理にはそれぞれにメリットとデメリットがあって、どれを選んだらよいのかは一概には言えません。

借金額や、あなたが置かれた事情によって異なりますので、一度、弁護士や司法書士といった専門家に相談してみてはいかがでしょうか?

「専門家に相談すると、それだけで料金を取られるのでは?」

そんな不安をお持ちかもしれませんが、なかには無料で相談を受け付けているところもあります。まずはそのようなところに相談するとよいでしょう。

> 債務整理の無料相談(24時間365日受付中) 司法書士法人みつ葉グループ

貴重な人生の時間を無駄にしないで!

多額の借金に苦しんでいた当時、私は、なんとか自分の事業を伸ばして借金を完済しようと頑張ったのですが、結果的にうつ病と不眠症を併発してしまいました。

また、ストレスからか心臓の痛みを覚えるようになり、「急性心不全を起こして死んでしまうんじゃないか?」との恐怖を覚えるようになったのです。

そして、債務整理のメリットとデメリットを検討し尽くした結果、「これから10年間借金に怯えながら過ごすより、多少のデメリットがあっても債務整理をしてリスタートした方がいい」と判断しました。

私が80歳まで生きるとして、当時40歳の私に残された時間は40年です。そのうちの10年間は残りの人生の25%を占めています。

しかも、借金を予定通り返せなければ一生つきまとう可能性も考えると「債務整理するしかない」というのが当時の結論でした。今でも、その判断は間違っていなかったと思います。

だれだって、借金に振り回されるような人生なんて過ごしたくありませんよね。もちろん、頑張って借金を返そうとする姿勢は立派だと思います。

でも、それであなたの限りある時間を台無しにしてしまって、本当によいのでしょうか?

借金の全額返済に、健康を害して寿命を縮めてしまうほどの価値はあるんでしょうか?

私はそこまでする価値はないと断言します!

ぜひ、あなたが勇気を持って自分の人生をリセットすることを祈っています。

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