(結論)クレジットカードが使えなくなっても何とかなる【自己破産・個人再生・任意整理】

(結論)クレジットカードが使えなくなっても何とかなる【自己破産・個人再生・任意整理】 債務整理

債務整理を思いとどまる理由のひとつに、「クレジットカードが使えなくなってしまう」というのがありますよね。

今、国を挙げて、キャッシュレス社会の実現を進めようとしている中、クレジットカードが使えないと、これからますます不便になってしまいそうです。

そこで今回は、自己破産や個人再生、任意整理などを行ってクレジットカードが使えなくなると、どれだけ不便になってしまうのか、どんなサービスが使えなくなってしまうのか、といったことを検証してみました。

結論からいうと、「不便であることは確かだが何とかかなる」でした。

では、くわしく解説していきます。

公共料金や税金の支払い

公共料金や税金の支払い

まず、電気、ガス、水道、電話の場合です。

これら公共料金をクレジットカードで支払っている方は多いのではないでしょうか?

また、年金をクレジットカードで払っている人もいますよね。

プロバイダー料金もそうですね。

これらに関しては簡単です。

銀行口座引落に変更すれば済んでしまいます。

もちろん、今までに比べて支払いが早くなるのは厳しいと思うかもしれませんが、債務が減って(自己破産だとなくなって)、返済負担が軽くなるメリットのほうが大きいでしょう。

ネット関連サービスの支払い

ネット関連サービスの支払い

AmazonやGoogle、楽天モバイル、iTunesの支払いなどですが、こちらはクレカ支払いが主流なので、さすがに難しいかなと思ったんですが、意外となんとかなりそうです。

Amazonプライムなどのサービス

Amazonプライム会員になっていると、定期的にクレカからの引落があるので、これが使えなくなってしまうと、困りますよね。でも、クレジットカードが使えなくても、このような支払い方法もあるんです。

  • VISAプリペイドカードで支払う。
  • docomo、auの携帯決済が使える(softbankは未対応)。
  • Amazonギフト券をコンビニで現金で買ってチャージする。

AppleのiTunesなどのサービス

iTunesなどで月額課金サービスを使っていたり、iCloudの容量を課金して増やしているかたもいるのではないでしょうか?Appleのサービスには、このような支払い方法があります。

  • VISAなどクレジットカードの国際ブランドが付いたデビットカードが使える。
  • iTunesカードをコンビニで現金で買ってチャージする。

Google DriveなどのGoogle系サービス

Google Driveは基本無料ですが、有料プランで使っている方も多いのではないでしょうか?

その場合、クレジットカードでの引落ができないと、サービスが止まってしまい、Google PhotoやGmailまで使えなくなってしまうので深刻です。

使い方によっては、仕事や日常生活にも支障をきたしかねません。

解決方法は、上記サービスと同じようにギフトカードです。

  • Google Playギフトカードをコンビニで現金で購入してチャージする

格安SIM(MVNO)

格安SIMのほとんどはクレジットカードのみの支払いしか受け付けていません。

しかし、それは表向きで、ホームページでは掲載していなくても、じつはデビッドカードで支払えるところもいくつかあります。

具体的には、DTIやOCN、楽天モバイルなどですね。ただ、使えるデビッドカードの種類は会社によって違うので、契約前に確認しておくとよいでしょう。

楽天モバイルの場合は、楽天スーパーポイントも支払いに使えます。この楽天スーパーポイントは、コンビニなどで購入可能。

また、いっそのことdocomoやau、softbankといった携帯キャリアに乗り換えてしまうのも、ひとつの手です。

これらキャリアでは口座引落もできますので。

ETCカード

ETCカード

ETCカードはクレジットカードに紐ついていますので、当然使えなくなってしまいます。

有料道路をよく使う方は困りますよね。

でも、ETCパーソナルカードなら、審査なしで発行できます。

ただし、はじめにデポジットの入金が必要です。有料道路の月間平均利用額(5,000円単位)の4倍を納めなければならないのは、ちょっと大変かもしれません。

なお、利用した高速道路の料金は、銀行口座から翌月、自動引き落としされます。

家族カードを使えるならすべて解決!

家族カードを使えるならすべて解決!

家族カードの審査は、契約者本人の情報で行われるので、ブラックであろうがなかろうが関係ありません。

しかも、その機能は通常のクレジットカードと同じです。

ただし、利用限度額は家族カードの利用者ひとりひとりに割り当てられるわけではなく、合計利用額の範囲内となります。

クレジットカードを持てなくても大丈夫!

もちろん、世の中のあらゆるサービスを調べたわけではないので、どんなサービスでも使い続けられるとは限りません。

クレジットカードがなくなることで、不便さが増すこともたしかでしょう。

しかし、ちょっと我慢すれば「何とかなる」レベルではありませんか?

督促の電話に悩まされ、夜もグッスリ眠れずに、いつもビクビクしなければならない生活より、よっぽどいいとは思いませんか?

人生は決して長くはありません。

借金に悩まされる生活をこれから何年も続けるのと、多少不便でも精神的に穏やかな生活を遅れるのと、どちらがよいでしょうか?

あなたの人生はまだまだこれからです。

一歩踏み出す勇気を持って、明るい未来に向かって歩きだしてください。

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