ゆるキャラグランプリ2014の結果をグーグルトレンドから予想してみた

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Googleトレンド(グーグルトレンド)
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いよいよ明日9月2日より「ゆるキャラグランプリ2014」が投票開始になります。エントリーは既に1400以上集まっており、10月20日の投票締切までの49日間にわたって順位を争うわけですが、今年はどのゆるキャラが1位の栄冠を獲得するのでしょうか。

「ゆるキャラグランプリ」の投票に関しては、不自然な組織票の存在を指摘する声も多かったようで、運営側も投票方法の”ゆるさ”を認識しており、2014からは「ひとり一日一回という投票スタイル」をより確実なものにするためにID登録を導入しています。

これがどれだけの効果があるのかは分かりませんが、より本来の人気に近い結果が出ることを望みます。

で、以前もグーグルトレンドで、各ゆるキャラごとの検索ボリュームを調べたことがあったのですが、今回も同じ様に調査して2014年の優勝キャラを予想してみました。

(via:ふなっしー圧倒的!「2013ゆるキャラグランプリ」1位キャラの55倍!)

 

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前年度10位以内がグランプリ優勝の条件

今回の調査対象は、昨年の「ゆるキャラグランプリ2013」における10位以内に絞りこみました。というの「ゆるキャラグランプリ」開始の2011年以来、初年度優勝の「くまモン」を除き、優勝キャラは必ず前年度グランプリで10位以内に入っているんですね。

2012年優勝の「いまばり バリィさん」は前年度2位、2013年優勝の「さのまる」は前年度4位でその前の2011年は20位でした。

わずか二例しかないので例外が生まれる余地は十分ですが、ここらへんあまり深く考えてもしょーがないので、ザックリと前例踏襲して「2014年の優勝は2013年の10位以内から」ということで話を進めちゃいますね。

 

優勝候補の筆頭は「ぐんまちゃん」

グーグルトレンドでは、検索キーワードを5つまで同じグラフで比較表示できます。よって、昨年度2位から10位までの9キャラを、過去12ヶ月間の検索ボリュームの多い順に2つのグラフに分けて表示することにしました。

 
ゆるキャラグランプリ グーグルトレンド1~5位

こちらが過去12ヶ月間における、上位5キャラの検索ボリューム推移です。平均すると下記の順位になります。なお、「出世大名家康くん」は単に「家康くん」で検索されている可能性が高そうなので「家康くん」で調べました。

1位 ぐんまちゃん(青)
2位 ふっかちゃん(赤)
3位 しまねっこ(黄)
4位 ちょるる(紫)
5位 家康くん(緑)

さらに、直近の2014年8月24日~30日の検索ボリューム順位は以下の通りです。

1位 ぐんまちゃん(青)
2位 ふっかちゃん(赤)
3位 しまねっこ(黄)
4位 家康くん(緑)
5位 ちょるる(紫)

グーグルトレンドで過去データを見る限りでは、「ぐんまちゃん」が圧倒的な優勝候補ということになります。

 

どこまでいける?厚木市の「あゆコロちゃん」

検索ボリューム6位以下はこの通りです。ただし、「かわりみ千兵衛」と「与一くん」は検索回数が十分でないためグラフが表示されていません。

 
ゆるキャラグランプリ グーグルトレンド 6位以下

過去12ヶ月間の平均では6位「しっぺい」(青)、7位「あゆコロちゃん」(赤)ですが、直近の2014年8月24日~30日では6位「あゆコロちゃん」(赤)、7位「しっぺい」(青)と逆転しています。

「あゆコロちゃん」は、2011年27位、2012年9位、2013年6位と、ここ3年間で着実に順位を上げてきていますので、今年も健闘を期待したいところです。

 
※参考サイト:あつまる ≪あゆコロちゃんグッズの通販≫

 

過去の優勝キャラと「ぐんまちゃん」の比較

ゆるキャラグランプリ グーグルトレンド 優勝

さらに、過去の優勝キャラと今回の優勝候補と思われる「ぐんまちゃん」とで比較してみました。すると、過去12ヶ月間の平均では、「くまモン」(緑)が圧倒的1位なものの、2位の「バリィさん」(黄)と3位の「ぐんまちゃん」(青)、4位の「さのまる」(赤)はほとんど差がありません。

さらに、直近の2014年8月24日~30日のデータでは、やはり「くまモン」が1位ですが、「ぐんまちゃん」は2012年と2013年の優勝キャラを抑えて2位につけています。

 

あとがき

TONELIKOの地元でも、つい先日、市役所で「あゆコロちゃん」出陣式が行われたそうですが、厚木市としても今年こそは念願の優勝を勝ち取りたいと気合が入っているのでしょう。

ゆるキャラの世界も、経済効果を期待できるのはごく一部の有名キャラだけと聞いたことがあります。各自治体にとっての「ゆるキャラグランプリ」は、見た目とは裏腹に、まったく”ゆるくない”熾烈な競争の舞台と言えそうです。

 
以上TONELIKOでした。
 

※この記事を読まれた方は、是非下記の記事も合わせて読んでみてください。

 

ゆるキャラ論 ~ゆるくない「ゆるキャラ」の実態~
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